2014年の釣果まとめ

 バスフィッシングを再開して2年目、結局丸1日釣りを楽しめた日はわずかでした。このブログを始めてからは6匹、その前に7匹で計13匹でした。最大長は39cmでした。ホームグランドを探しながらの釣りにしてはまぁまぁかなぁと思っています。とにかくラトリンログを投げまくり、ジャークしまくりの1年でした。13匹中1匹はスプーンビルミノーでしたが、他は全てラトリンログです。まだまだジャーキングの腕を磨くため来年もラトリンログメインで頑張ります!!。

2014/9/16 某野池:30分で5匹
CIMG9040
CIMG9042
CIMG9044
CIMG9045
CIMG9047
2014/9/22 O県Oダム
P1010087
2014/9/25 O県Oダム
P1010105

真冬のトップウォーターの思い出

 真冬にトップウォーターを使う人はほとんどいないと思います。僕もほとんど使いませんがある天候限定で爆釣するときがあります。それは「雪」や「みぞれ」が降っているときです。魚がかなり水面を意識するのかボイルが起こるときがあります。その時は是非トップウォーターをキャストしてみて下さい。
 魚が水面を意識するのか分からない時期がありましたが、ある動画で納得しました。それは雪やみぞれが水に入る瞬間と水の中で解けるときに音がなるからだと思われます。その音は甲殻類が動くときや小魚の動く音に似ています。
 とはいえ直前までの水温が多少高いほうが良いですし、福岡での実績です。寒いときは無理せずこたつでみかんを食べながら釣りのDVDを観ているほうが良いかもしれません。
人気ブログランキング
にほんブログ村

ソフトベイト(ワーム)の整理

ソフトベイト(ワーム)って釣れるので好きですが、いざ片付けようとすると嫌いです(笑)。なぜなら手で触るとねちゃねちゃするし、ハードベイトと一緒にいれるとハードベイトにくっついて使い物にならなくなるし、経年劣化もあるからです。販売されている袋にそのままいれておけばよいのかも知れませんが、どうしてもチャックが開いて液が漏れていたりします。ボックスに入れていてもやっぱり液が仕切りの下から漏れて混色を起こしたりしますし、そんなにいっぱいボックスを買うお金も無いです。
 そこでいまから10年位前にタッパを使って整理整頓するようにしました。CIMG9710
CIMG9711
ちょっと分かりづらいですが、タッパの底にウォーターメロン系のチューブを入れて、紙(キムワイプ)を一枚敷いて上段に茶色系のチューブを入れています。これで約10年入れていますが、変色・変形はありません。
CIMG9707
こちらも約10年保管しているギャンブラーの5インチパドルテイルですが、変色・変形は無いです。
100均に行けば色んなサイズが売っているので、大きなサイズのソフトベイトでも収納可能ですし、紙(キムワイプ)を一枚敷くだけで液体は吸い取ってくれますし、混色も少なくなります。キムワイプが無い方はキッチンペーパーでも代用可能です。


人気ブログランキング
にほんブログ村

本日の釣果0

大掃除の真っ最中にちょっとだけ行ってきました。ほんの30分程度ですがキャストの練習とジャーキングの練習です。恐らく今年の釣り納めになるでしょう。
F1000273
ルアーは勿論ラトリンログ
F1000274
ロッドはツアニースペシャルM 6ft FastActionです。リールはジョニーモリスシグネチャ カーボンライト
日:07:09 (118)  17:01 (242)  12:05 ( 32)
月:10:48 ( 95)  22:55 (268)  16:48 ( 52)   4.6
天候:晴
水温:未測定
気温:未測定
場所:F市の野池
CC:未測定
その他魚すら見つけられなかったです。相変わらずのヌートリア1頭と渡り鳥らしき集団はいました。ウィードは枯れ始めていました。そのウィードの生えている際を狙ってキャストしましたが、全く魚っ気が無かったです。





人気ブログランキング

にほんブログ村

ビルノーマン DD-22

 2014年現在で取り扱っているショップがほとんどないですが、1990年代ニーリングといえばこのビルノーマンDD-22でした。
CIMG9702
とにかく巻くときの抵抗が大きくて当時使っていたロッドでは折れるんじゃないか?って思うくらい巻くのが大変でした。でもルアーの振動がはっきりわかるし、当時深く潜るハードベイトはこのDD-22しかなかったように記憶しています。因みに当時使用していたロッドは6ftのMLでした。確か当時の雑誌等の推奨はフィリッピングロッド7ftのヘビー以上のパワーだったと記憶しています。このDD-22が流行だして日本のメーカーも大型ディープクランクを販売し始めました。
 とても釣れるルアーのひとつですが、あまりに巻き抵抗が大きくて20cmくらいのバスが釣れたときに全く気づかないこともあるくらいです。これを1日引き倒すのはかなりの腕力が必要です。こういう苦労するルアーって少なくなりましたね。こういうルアーで釣ったらうれしさ倍増なんですが・・・。
 いわゆるビッグベイト用ロッドを持っている方は、ディープ攻略のため1個持っておくと良いかもしれません。





人気ブログランキング

にほんブログ村

ルハージェンセン シュガーシャッド

 1990年代前半だったと思いますが、ビッグバスが釣れることで有名になった(当時はランカーキラーと言われていた)ルーハージェンセン社のシュガーシャッドです。
CIMG9701
初めて見たときは当時でもひどい作りだなぁーと思っていましたが、とにかく釣れました、しかもでかいのが。当時はでかいと言えば40cmupでしたが、その40cmupが連続で釣れたこともあります。使い方は普通のリップレスクランクベイト(バイブレーション)と同じなのですが、キャスト後のフォール中にバイトが多かったことを覚えています。ラトル音は少し低音のジャラジャラした感じです。あまり見た目は良くないですが、光の反射具合は鱗のように見えます。
 今では廃番になっていますが、釣れるルアーのひとつです。ヤフオクなんかで売っていたら買いだと思います。
人気ブログランキング
にほんブログ村

昔のワッキーワーム

 ワッキーワームってセンコーなどの真ん中にマス針を刺して使用していますが、僕が1990年代に買ったワッキーワームは人が股を開いたような形状をしていました。今ではどこにも売っていないので、海外の画像を探してきました。
InnovationsWackyWorm-1
これを観て懐かしいって思った方は恐らく僕と同世代でしょう。人が股を開いたように見えませんか?。このソフトベイトは真ん中のボディにオフセットフックをセットして釣るのですが、なかなか面白い動きをします。まずフォーリングですが、あまり垂直にフォールしないです、左右に揺れながらふらふらフォールすることのほうが多かったです。でもこのフォールは時としてバスのバイトを誘発していました。そしてゆっくりリーリングすると左右の先端がプルプル動きます。バスも当時あまり観たことがない動きだったのでしょう、バイトはめちゃめちゃ多かったのを覚えています。但し、ボディ全体が硬かったせいか,フックの位置が悪いのか分からないですがフッキングミスの連続でした。
 今ではワッキーワームと言えばソフトベイトの代表的なものですし、リグだと思いますが、僕が上のタイプのワッキーワームを使っていた頃は「こんなワームとリグで釣れるわけがない。」と言っていた人が多かったです。しかしながらかのダグハノン氏の「ビッグバスマジック」の翻訳本が発売された後くらいから、ルアービルダーが上の形状に似た製品を作り始めたり、センコーでワッキーを始めたりして僕の釣り仲間も一斉にワッキーリグを始めていました(笑)。もちろんこのワッキーワームやワッキーリグはダグハノン氏がビッグバスを狙うときのリグのひとつです。
人気ブログランキング
にほんブログ村

ルアーの音と釣果の話

 今から10年以上昔の話で恐縮ですが、当時毎週のように通っていた霞ヶ浦で、GW前後くらいからバイブレーションプラグのリフト&フォールが流行していました。第n次バスブームで、とあるエリアには5mおきくらいにオカッパリアングラーがいてほとんどの人がバイブレーションをジャラジャラ鳴らしながらリフト&フォールしていました。そんな中僕と友人たちは、AR-45というイモグラブ系のノーシンカーで沖のブレイクを狙って釣っていました。その結果は我々が爆釣して回りの人もノーシンカーに切り替えた人はそこそこ釣れました。
 逆の話もあります。全く同じ場所でノーシンカーで釣っている我々を横目にバイブレーションで爆釣している人がいて慌ててバイブレーションにルアーチェンジして釣ったこともあります。
 似たような経験をされた方はたくさんいらっしゃると思いますが、ルアーの音はバスにとってどんなものだろうと疑問に思っていました。しかしとある動画を観てその疑問が解消されました。その動画から分かったことを列記しますと、
 ・ザリガニ等の甲殻動物は体を動かすとカチカチやパチパチと音を鳴らす。
 ・バスの捕食音もカチカチと音がする。(特にフィーディング時)
 ・上の2つはバイブレーションの水中での音と類似している。 
 ・POP-Rのポップ音は小魚の捕食音に似ている。
 ここからは僕の勝手な想像ですが、様々なルアー音はバスにとってライブベイトの音だったり、他のバスがフィーディングしている音であるということです。つまり腹を空かせたバスを狙う釣りです。勿論、プリスポーン~スポーニングの時期は侵入者の排除としてのバイトもあると思います。いずれにしても高活性なバスを狙う釣りと言えるかも知れません。
 ところで、水中の音はどのくらいの距離まで届くのでしょう?。これは海での話しですが、鯨は歌を歌うことをご存知でしょうか?これには流行があってある集団で歌われている歌が数百km離れた別の群れまで伝わりその歌が流行するという話を聞いたことがあります。また音は水中で空気中より約4倍の速さで伝わります。
 これらのことからラトル等の音を発生させるルアーはバスが高活性時に遠くのバスを引き寄せることができると言えるかもしれません。
 蛇足ながらバイブレーションも和製英語です。アメリカではリップレスクランクベイトと言います。但しTDバイブやDUELのバイブがアメリカでも浸透したため、バイブやバイブレーションでも通用するようです。





人気ブログランキング

にほんブログ村
  
 

バックハンドキャストの練習方法

 一般的に右利きが多いので右利きの方の練習方法を書かせて頂きます。バックハンドキャストを練習するのであれば、まず左でサイドキャストの練習をしてください。もちろんブレーキはできる限り強めに設定しておいてください。練習は障害物や近くに人などがいない場所が良いです。距離は気にせずまっすぐ投げる事を意識してください。20投くらいしたら左の手首の使い方がなんとなくわかります。そしてバックラッシュしなくなってきたら、右手でスプールを押さえて、左手もリールを持って両手バックハンドキャストをやってみて下さい。まだ方向性・飛距離共に満足いかないかもしれませんが、以前よりまっすぐ飛びますし距離も伸びます。その後ブレーキを調整していけば、距離が伸びていきます。
 右手だけでバックハンドをやろうとするとなかなか上手くキャストできません。それはテニスのバックハンドと似ていると思います。テニスをやったことがある人だったら分かると思いますが、初心者が片手でバックハンドをやるとラケットの軌道が安定しないためボールをラケットの中心で打ち返すことができない、力が入らないという現象が多々起こります。その結果上級者からダブルハンドでスイングするようにアドバイスを受けることが多いかと思います。これはキャストにも言えることで、バックハンドキャストを片手でやろうとするとロッドの軌道が安定しないためどうしても方向性・飛距離に欠けてしまいます。またキャストの途中で左手でリールを押し出すこともライトハンドルだったら簡単ですが、レフトハンドルだとハンドルが邪魔でできないことが多いと思います。なので始めから左手もリールを持ってキャストすれば楽にキャストできるのです。
 またどうして始めに左でサイドキャストするかと言うと、左の動きを体に覚えさせるためです。極端にいうと左のサイドキャストのフォローとして右手を使うくらいの気持ちのほうが良いかもしれません。
 もちろん左のサイドキャストが上手くなれば右のバックハンドキャストは練習する必要がないと思います。
 以前このブログでも書きましたが、某プロと村田基氏のキャスティングのDVDを観ました。某プロは左キャストで右ハンドルを使用しているため、僕と同じタックルなのですが右利きでいうと右キャストで左ハンドルとなります。このため参考になるのではと思い購入したのですが、ルアーの宣伝ばかりでたいして参考になりませんでした。巷では賛否両論ありますが、キャスティングに関しては村田基氏のDVDをお勧めします。あのヒロ内藤さんも村田氏のキャスティングは絶賛です。但し右利きの人には右ハンドルを推奨していますが、どうしたら飛距離がでるか?正確なキャストができるか?は詳しく解説しています。でも左ハンドルでどうすればよいかということはその解説から読み取ることもできると思います。
人気ブログランキング
にほんブログ村

ベイトフィネスリールに欲しい機能 フィリッピングクラッチ

 最近、ベイトフィネスのことばかり書いていますが、巷言われているベイトフィネス用のリールとはどんなリールか調べてみました。
 1.超軽量スプールである。
 2.スーパーハイギアモデルである。(ラインの巻き取り径が小さくなるから、手返しがはやくなるから)
というようなスペックが該当するようです。
 1,2はスプール径が大きいものと交換することにより対応できそうですね。もうベイトフィネスだけをやりきるという方はベイトフィネスと謳われているタイプのリールを購入すれば良いと思います。
 しかしながら、そんなスペックよりずっと必要な機能があると思います。それはフィリッピングクラッチです。バスフィッシングを25年以上されている方はご存知だと思います。
CIMG9700
先日紹介したDaiwa PT33Pにもその機能がありました。メカニカルブレーキの上にある灰色のスイッチでキャスティングとフィリッピングのクラッチを切り替えることができました。
 フィリッピングクラッチとは、クラッチを押して親指を離すと自動的にクラッチが元に戻る機能です。ではどうしてこの機能がベイトフィネスに必要なのでしょう。

 ベイトフィネスとはノーシンカー(ウエイトレスソフトベイト)やスモラバ等を使用することが多いと思います。しかも杭や橋脚等の縦カバーや岩盤などの縦ストラクチャーにタイトに攻めないと活性が低いバスのバイトを誘えません。しかし、普通にキャストしてすぐにクラッチを戻すとルアーはカーブフォールしてしまいバーチカルなフォールになりません。ロッドティップを下げることでバーチカルなフォーリングは可能ですが、例えば7ftのロッドで10mキャストして45°の状態から0°までフォールにあわせてロッドを下げて行くと仮定しましょう。バーチカルにフォールできたとしても、約1.5mの水深までです。その後はカーブフォールになります。これは30mのキャストでも約1.5mくらいしかバーチカルにフォールできません。それ以上の水深までバーチカルにフォールさせるには手でラインを送り出してあげなければいけないということになります。ということはフォール中にクラッチを切ったままということになります。これではフォールの最中にバイトがあるとハンドルを回してクラッチを戻し糸ふけを取ってフッキングをすることになります。しかし、フィリッピングクラッチだと糸を送り出す際にはクラッチを押し続けなければいけませんが、フォーリング中にバイトがあれば親指を離すとクラッチが入りすぐにハンドルを回して糸ふけを取ってフッキングできます。
 わずかな時間の差ですが、フッキングを早くしたいときには有効ですし、クラッチを切ったままでバイトがあると慌ててしまい、フッキングミスが増えてしまいます。
 2014年12月現在フィリッピングクラッチがあるリールは皆無ですが、ベイトフィネスを勧めるのであれば是非その機能を付けて頂きたいと思います。
人気ブログランキング
にほんブログ村