ミノーに適したロッド

 今まで様々なアクションのロッドを使ってきましたが、僕が使うロッドは比較的スタンダードなロッドメーカーが多いです。主にダイワとスミスしかも10~15年前のロッドを使っています。またバスフィッシングを再開してからは、USA製のロッドを使っています。
 ミノーに関しては6ft=約1.83m以下のロッドが使いやすいです。ジャーキングでもトィッチングでもやりやすいです。それ以上の長さのロッドは僕のロッドワークでは無理です。例えば、6feetと7feetでジャーキングをやろうとします。手元で動かす角度を何度にすればルアーは同じ距離動くでしょうか?これは個人個人で違うと思いますが、例えばロッドを30度動かすとします。ラインスラックは0、ロッドとラインの角度は90度,ロッドはしならないただの棒とします。すると1ジャークで6feetと7feetでは約15cmの差になります。これが大きいと考えるか少ないと考えるかは人それぞれなので個人の判断に任せます。僕の理想では6feetであれば約5度のジャーク,7feetであれば4度のジャークで同じ移動距離になります。それはとても無理ですが、理想はそれくらいの手首の利かせ方。(但し円の中心はずれないとして)になると思います。それを目指して頑張っていますが、恐らくその2~3倍の角度を動かしています。
また巻き取り量でも変わってきます。とあるメーカーのギア比6.3は一回転で67cm,8.1は86cm/回です。誘いたい距離で巻き取り量も変わることが分かります。
 日本製のミノー,特にサスペンドはロッドの長さは関係ないといえるかもしれません(ただのグリグリメソッドでよければ⇒秋の富士五湖限定でしたっけ?、広島・福岡でも通用しましたが・・・)。但しリールのハンドルの回転数に十分注意してください。
 まぁ僕はそれよりロッドワークでのバスフィッシングに夢中なので6ft以下のロッド-ローギヤ,ロープロファイルのリールを使いますが、2014年現在日本メーカーでそんなのは皆無です・・・・。
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本日の釣果0 だけど楽しかった

今日も岡山のK市Oダムに行ってきました。昨日からの寒波で地温8.4℃でしたが、暖かいところで水温11.4℃くらいでした。
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水位は僕がここに通い始めて一番高かったです。上の画像のように右下辺りが風も無く水温が一番高かったです。昨日まで暖かかった為寒暖差は恐らく4℃ほどと推定されます。
まぁ相変わらずのバイト無し,生体反応無しの悲惨な状態でした。こういう日はキャスティングの練習とジャーキングの練習ってことでその両方を頑張りました(笑)。

そんな中分かったことが2つあります。①意外と水温が高いこと②利き手と反対の手でキャストしても飛距離が変わらないことです。まぁ②はどうでも良いことですが・・・。僕が住んでいる備後地方は昨夜から今朝にかけて冷え込みが激しく、今朝の気温は2~4℃くらいでした。また日中の気温もさほど上がらず8~9℃,地温も8.4℃
やはり地上の人間が考えている冬と水中のバスの季節感は違いそうです。とは言え、この季節の前日からの推定-4℃はバスの居場所に影響を与えたかもしれません。
天候:曇り
日:06:53 (116)  16:54 (244)  11:54 ( 33)
月:14:02 ( 82)  02:06 (275)  20:33 ( 63)   9.1
気温:8.4℃
水温:8.7~11.4℃
使用ルアー:ARB,ソフトベイト(テキサスリグ)

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タックルボックスの中身整理 その1 シンカー フック編 準備

もう師走、そろそろ大掃除の季節となってきましたが、僕もタックルの整理・整頓・掃除を始めました。
まずはシンカー フック編です。シンカーフックの容器は全て100均で揃えます。
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これはかれこれ7年ほど前に100均で購入した仕切り固定のケースです。仕切りが固定なので他のフックやスイベル等がごちゃごちゃにならない優秀な入れ物でしたが、今は売っていないようです。そこで、下の画像のような容器を100均で購入してきました。
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ビーズケース:これはシンカー用
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トリプルパック:これはフック用
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こちらもフックやシンカーを入れるのにちょうど良いサイズです。

もうかれこれ7年ほどライトリグ用のシンカーはほったらかしなので、鉛が酸化して表面に白い粉が発生していました。鉛は子供に触れさせないで下さい。鉛中毒になる可能性があります。僕には5歳の子供がいるので家で整理しません。

これらのふたの上にフックの名前や、シンカーの重さをマジックで記入するか容器の底にパッケージの紙を入れておけばすぐにどのフックなのか分かります。まだ容器をシールやマジックで色分け分類するのも良いと思います。
車の中にはコンテナボックスを積んでいるのでその中にこれらの容器を入れておきます。オカッパリの際は、
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チャック付きポリ袋に数個のフックとシンカーを入れて(サイズ・重さで分けといたほうが良いです。)
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このジッパー付きの袋に入れてウエストバッグ等に入れておけばかさばりません。
元々持っているものもありますが、実際に購入しても648円。専用ケースを買うより経済的ですね。

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良く使われるバスフィッシング用語の間違い

皆さんは普通にトーナメンターの方や雑誌に出てくる方の言っていること・用語に多くの間違いがあるのをご存知でしょうか?。最近結構色んな記事を雑誌やwebで読んでいて非常に気になるので少し紹介させていただきます。
 和製英語または日本のバスフィッシング用語(和)       英語(英)
 (和)アフタースポーン  (英)ポストスポーン :スポーンは産卵ですが、産卵後と表現したい場合ポストスポーンです。
 (和)ドッグウォーク    (英)ウォーキングザドッグ:前者は犬が歩く・後者は犬を散歩させる。ザラスプークに代表されるジグザグの動きが鎖につながれた犬がよたよた歩くようだからと聞いたことがあります。
 
 (和)バックウォーター   (英)インフラックスリバー:ほとんどの方が河川流入のことをバックウォーターをおっ                         しゃっていますが、これは直訳で戻る水・後ろの水と言うことで逆流やよどみを意味するそうです。

 (和)ダウンショット     (英)ドロップショット:これは当初常吉リグと呼ばれていましたが、このリグでIプロが優勝して「このリグをダウンショットリグに統一する!」というような発言後日本ではこう呼ばれています。その当時アメリカを主戦場としていたSプロが「アメリカでダウンショットリグを結んでくれと言っても誰も結べへん、ほんまはドロップショットって言うんや」というようなことを言っていました。でも勝てば官軍、本当に英語で通じる用語もIプロは捻じ曲げてしまいました。

 特にバックウォーターが流入河川ってなんだかおかしいなって思っていたらやはりおかしい(笑)。無理やり英語で言わずに流入河川って言えば良いのにと思います。そうじゃないと流入河川での釣りと、逆流やよどみでの釣りは大きく変わると思います。
 それと響きだけで用語を決めてしまうこの業界の拙さ、年々ひどくなっているような気がします。
その他ストラクチャーとカバーの誤用等ありますが、少しずつ調べて紹介していけたらと思っています。
無理に英語で言わずに日本語で言ったほうが伝わるよって思った方下のボタンをクリックしていただけるとうれしいです。励みになります。

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バスフィッシングの教科書その4 ダグハノンのビッグバスマジック

以前このブログで書いたダグハノンのビッグバスマジックについて調べていたら、彼は2013年3月29日にご逝去されていました。かなりショックとそれだけバスフィッシングから遠ざかっていたのかという複雑な思いでこの記事書いています。詳細は↓
http://www.bassmaster.com/news/doug-hannon-dead-66

さすが日本のバスフィッシング業界らしく、恐らく多くのルアービルダーやプロが参考にされたと思われますが、それらの方々の反応はあまり無かったようです・・・OTZ。
 ダグハノンさんといえば「ムーンクロック」が有名ですが、その基本的な理論も書かれています。僕が釣果の際に必ず太陽と月の動きを記録しているのは、ムーンクロック代わりにバスの活性を知りたいためです。
因みにこの「ムーンクロック」は毎年発売されその1年間の最適釣行日とその時間帯が分かるようになっています。海釣りをされている方は必ずといって良いほど潮汐を調べていると思います。これは淡水でも当てはめることができるそうです。特に琵琶湖や霞ヶ浦・北浦のようなビッグレイク,タイダルリバーは影響が大きいと思います。
 ルアーに関しては、今や日本でスタンダードになっているワッキーリグなども紹介されています。それにビッグバスに適したルアーなんかも紹介されています。まだ読んだことない方は是非読んでみて下さい。以前にも書きましたが、高価なルアーを買うより価値があると思います。

 
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