天候とバスの活性

 天候はバスの活性に影響を与えますが、バスの活性が下がるのは「寒冷前線」通過後です。寒冷前線が通過するとバスの活性は極端に低くなり口を使わなくなる傾向があります。フィネスフィッシングが最適なメソッドとなる場合です。
 逆に活性が上がるのは温暖前線通過前と通過中だと言われています。この時にはファーストムービング系が良いです。
 天気は季節でプラス要因にもマイナス要因にもなります。これは風にも言えます。
 冬場は天候は晴れ、風は無風が最適ですが、これはアングラーの耐寒性によるものかもしれません。
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バスが釣れる人、釣れない人

久々の書籍の紹介です。故 西山徹氏の「バスが釣れる人、釣れない人」です。

この書籍は1999年に発行されていますが、勿論現在のバスフィッシングでも通用するものばかりです。
基本的には○○で釣れる人、釣れない人という項目が並んでいます。
 先日冬の釣りで書きましたが、例えば「日陰にこだわる人、そうでない人」の章では、春~秋にかけてはシェードと好むが冬は北岸の深場を好むと書かれています。先日書いたように紫外線強度が強くない冬はより暖かい場所を好むようです。
 ご存知のかたも多いと思いますが、1970年代にバスは冬眠すると考えられていた頃に真冬のバス釣りを確立された方が西山徹さん(テツ西山さん)です。
 訳の分からない説を唱える詭弁士の動画よりよほど為になる話が詰め込まれています。いつも書いていますが、へんな名前のルアーを1個買うより、へんな雑誌を買うよりずっとお得です。

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スミス ミスティ

日本製リップレスクランクベイトとして優秀だったスミス ミスティです。
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左側3個がサスペンド,右上1個がフローティング,右下2個がシンキングタイプです。
左上のルアーを見てもらえば分かりますが、1ノッカータイプです。
今現在フローティングタイプのリップレスクランク(バイブレーション)が発売しているか定かではありませんが、僕の実績では、アシ際のフローティングタイプのただ巻きは非常に釣れました。但し1個しか生き残っていません。2~3年前に復刻されていたようですがいつものように近所の釣具屋には置いていません。今度どこかで見かけたら買いの一品です。
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月齢について

 バスも人間も自然の中で生活しているので、月の影響を受けます。人間は例えば満月の日には犯罪が多くなったりしますし、出産は満月の日が多い傾向にあります。おそらく人間より自然に対して敏感に行動しているバスはもっと影響を受けているはずです。そんな月の動きを知りたい場合、市販や釣具屋でもらった潮汐表を用いますが、これより海上保安庁のHPに日月出没と潮汐情報というページがありますのでこちらを参考にしたほうが良いです。僕は日月出没しか参考にしません。各場所で正確に知りたい場合は緯度経度を入力すればよいと思いますが、僕は一番近い都市を選択しています。
 冬至から約1ヶ月経とうとしていますが例年西日本では1月末~2月初旬が寒さのピークでそれ以降春の兆しが感じられる日が訪れます。ですのでバスフィッシングもこのくらいから月齢を考慮に入れつつ釣りをすれば釣果が変わるかもしれません。
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真冬にバスがつくところ

 一般的に魚類はまぶたがありません。それに先日も書いたようにバスには近紫外線に色覚を持っています。UVに対しては人間より敏感なのかもしれないです。しかしながら某DVDで「真冬でもカバーのシェードにつく」とおっしゃっていたのでびっくりしました。人それぞれ考えがあるのは良いのですが、恐らくシェードにつくのではなく水温が上がりやすいところにつくことが多いのではと思います。もっとも水温が上がりやすいのは北西のシャローです。その証拠にスポーニングはここから始まります。そして「シェードにつく」とおっしゃっていた彼がやっていた場所も西岸と見受けられました。お昼ごろにはそのテトラの上に浮くバスが撮影されていましたがそれでもシェードにいると断言されていました。
 僕は昔よくバスフィッシングのムックや書籍を買い漁り読みふけっていました。その頃はAさんの書籍を読めば「なるほどそうか!」と思い実践してみる。次はBさんのを,Cさんのをと様々な方のメソッド,シーズナルパターン等を試しました。それによる結論は、「日本のバスプロと言われている方々は本当のことを言わない。」ということです。それでも以前の書籍やビデオの方が親切でしたし、核心をつくことが多かったです。
 ところで本題の真冬にバスが付くところですが、
 真冬にバスがつくところ≒水温が最も上がりやすい場所≒シャロー≒北西岸と考えておけば無難です。
 
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独り言 その3

 ある国の研究所が日本の淡水漁獲量の減少は外来魚の侵入が原因であるとの研究成果を学術雑誌に掲載していました。お上に逆らうつもりはございませんが、彼らの統計及び多変量解析について少々疑問が残ります。例えばご自身でも言われておりますが乱獲の影響を変数に考慮していませんし、2003年前後に発生した全国的なコイヘルペスウイルスによるコイ科の感染及び大量死、BOD,COD変化、気候変動、台風の影響の有無、水位変動、pHの変化等のファクターが無いと思います。また過去10年間の変化量だけで外来魚問題を語るとは如何なものかと思います。少なくとも外来魚の確認された時期からの変化量などの時系列検証や護岸されてからの時系列検証が必要ではないでしょうか?。
 ビッグデータが存在する近年のデータしか無いとは思いますが非常に誘導的な結論の導き方だと思います。まぁ日本のマスコミに数学的・科学的見地に立って報道する者は皆無なので仕方ないと思いますが、マスコミはもっとここいらを突っ込んで頂きたいです。今のマスコミはお上のご意向の垂れ流しが多いです。全く情けない。ついでに政治屋さんも。

 僕はつい最近まである工場の品質管理に携わってきましたが、統計データから原因を推測する場合にはデータ項目は多いほうが多いほど良いです。昔はコンピューターが発達していなくて項目は限定されていましたが、現在のコンピューターは優秀ですから解析に時間がかかりません。どんな統計ソフトを使用されたかわからませんが、もう少しましな多変量解析されてみては如何でしょうか?。また蛇足ながら「アメリカザリガニ」と「ウシガエル」等の外来種,カワウ・ヌートリア等の鳥類・哺乳類の影響,「漁協の放流量」も考慮下さい。予算が無いとの言い訳は聞けませんので悪しからず。
 今回はこのくらいの疑問提示しかできませんが、もう少し勉強すればもっと提示できると思いますので、まずは文献を読みたいと思います。

TDバイブレーション

 いわずと知れた日本が誇るリップレスクランクベイトのTDバイブレーションの紹介です。僕の記憶が定かであれば1990年代の前半に発売されたものです。
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記憶違いでなければ、昔のTDルアーは黒いパッケージの中に入っていてTEAMDAIWAと輝くロゴが入っていました。当時のルアーとしては高価で¥1000以上していました。
とにかく釣れましたぁ。ほぼ餌と言ってよいほど釣れました。今でもDAIWAのカタログに残っているくらいですから先日書いたように10年以上カタログ落ちしていない≒釣れるルアーのひとつです。
 アメリカでもリップレスクランクをバイブレーションというようになったのはこのルアーのおかげです。カラーも豊富ですし皆さんのタックルボックスの中にも1個は入っているのではないでしょうか?。
 但し、バイブレーション(リップレスクランク)はなれないとタナ(泳層)がわかならいまま釣れてしまう代物なのでカウントダウンと巻くスピードでタナをしっかり把握してリーリングすることがキモです。
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daiwa PHANTOM cwb562LR

 「daiwa PHANTOM cwb562LR 」で僕のブログにたどり着いた方がいらっしゃいました。こんな拙いブログに立ち寄ってくださってありがとうございます。当ブログはメールもコメントも受け付けておりますので、もしご質問がございましたら書き込んで頂ければ当方分かる限りの回答は致します。
 検索のキーワードからの推測になりますが、このロッドのスペックは
 power:ライトaction:レギュラー,lure:5g~18g line 6~14lb Made in TAIWANです。グリップはガングリップで今はトップウォーターロッドくらいしかないタイプです。
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グリップ部分の画像です。
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指で指している部分を右に回せばリールを挟む部分が開きリールをセットできます。
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リールをリールシートにセットしたらこんな感じです。
 昔のリールシートってテープで止めるタイプとかありましたが、この機種は最近のロッドと同じ方法で取り付け可能です。材質は分かりませんが、EVAと同じような触感です。
 ガングリップは自分で削って手になじむようにしたほうが良いと昔から言われます。しかし僕は削りすぎて失敗したことがあり、もうやりません(笑)。器用な方は試して下さい。
 ロッドスペック内のウェイトのルアーであればどんなものでもキャストできますし、ロッドワークによるジャーキングも可能です。但し2ピースのためティップの動きがもたつきますし、しっかりセンターをあわせておかないとライントラブルの原因にもなります。
 僕は当時(1990年代)、TDミノー・TDペンシル・POP-R・ラパラオリジナルミノー・ラパラシャッドラップ・CCシャッド・ノーシンカーリグ・ジグヘッド等に使用していました。50upを1本釣りましたが何の問題も無くキャッチできました。
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釣れるルアーとは

 釣れるルアーとはどんなものかということを考えるとき、「マッチザベイト」だとか「流体力学的に」とか考える必要はありません。また新発売のルアーが必ず釣れるなんてこともありません。
 本当に釣れるルアーとは、そのルアーメーカーのカタログに10年以上ラインナップされているルアーが釣れるルアーであると思って良いです。またできれば市場の大きいアメリカで売れ続けているほうがより信頼できます。
 なぜならば日本のフィールドと比べアメリカのほうが個体数が多いですし、様々な状況のフィールドを数多く持ち、かつアングラーの数も多いので検証数が絶対的に多いからです。またアメリカで売れているルアーはカラーが豊富なものが多いので同じルアーでのカラーローテーションも可能な為、より釣れる確率が上がると言えます。
 勿論、日本製でも10年以上カタログにラインナップされているルアーは釣れるルアーと考えていいですが、そういうルアーは売っていないか釣具屋の片隅に置いてある場合が多いです。どうやら日本の市場は「売れるルアー」=「釣れるルアー」ではないようです。
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流れのあるところでのルアーアクション

 流れがある河川等での釣りって結構難しいと思います。着水後すぐにルアーが流されたり、ラインが流されたりしてアクションをかけたくてもかけられなかったりします。そんな状況ではアクションさせないのがキモです。ではどうやって釣るのかというとルアーを「水の流れに身を任せ」て下さい。そうすると「水の淀み」にたどり着きます。ラインは張らずに、スプールから出していくといつしか「淀み」にたどり着きます。そのあと1アクション入れれば良いだけです。
 バスは止水域を好む魚です。流れの激しいところにいる確率よりもその周辺の「淀み」にいる確率のほうが高いです。しかし、意外と淀みを見つけることは難しいです。なのでキャスト後ルアーを流れに乗せて淀みに送って行き、ルアーが止まったら1アクションいれたほうがバイトの確率もあがります。僕は主にノーシンカーや軽いジグヘッドのソフトベイトでやります。たまに淀みにたどりつく前にバイトがある為フックを飲み込まれることがあるのでフックの外し方には注意が必要です。しかしどこの流れがある場所でも効果的ですので一度試してみて下さい。
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