ルアーの色 その2

 僕はルアーの色を選択するときに最も重要なことは「バスに見えるかどうか」だと思います。確かに巷では「マッチザベイト」と称してナチュラルカラーが多いですが、バスに見えなければバイトがあるとは考えづらいです。バスは視力があまり良くないと雑誌などで読んだこともありますし、ニュートラルな状態の時にはぼーっとしているらしいです。ですのでできるだけ目立つ色を使うようにしています。しかしながらその場所や水質で目立つ色が変わります。例えばクリアーウォーターの水質,白いコンクリート護岸の場所で釣りをする場合は目立つ色は黒や赤を使うようにしていました。最近はカラーセレクターを用い、適時測定して最適カラーを選ぶようにしています。
 確かにナチュラルカラーやリアルなカラーのほうが釣れるような気がしますし、そういうカラーのほうが釣れるときもあります。しかしそれらの色も様々な条件下でバスに見え易い色になったことによるものだと考えます。
 自然界には突然変異による「アルビノ」の個体が生まれることがありますが、この個体はすぐに捕食されてしまうそうです。恐らく保護色で周囲と同化できないため目立ってしまい捕食されるのだと思います。また周囲と同化できない、保護色をうまく出せない個体も同様のことが起こるものと推察されます。
 但し、最適なカラーはその日だけでも変化していきます。朝と昼と夕方では日光のUV量や色が変化するからです。もしその日にバスがいる場所・タナが把握できればルアーの選択はできると思います。その後に時間に合わせて色を変えて行けば安定した釣果が期待できると思います。(もちろん時間帯によって場所・タナも変化しますが・・・・。)
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