是非試したいベンパーカー・マグナム・フラッター・スプーン8″
最近日本製バスロッドでも3.5ozの重さに対応しているロッドはあると思いますが、しゃくりで釣るのであればファーストテーパーが良いかと思います。
How to動画では下のロッドを勧めていました。
G. Loomis NRX Umbrella Rig NRX 916C 7ft7in fast ex-heavy 3~8oz $315.00
これは日本での販売はされていないようです。(直輸入は別)
これを基準として日本で購入可能なベイトロッドは
ガンクラフト:KILLERS-00 DEAD SWORD MAGNUM/デッドソードマグナム (KG-00 9-760EXH)
7ft 6in fast ex-heavy 2~5oz ¥56700
エバーグリーン:TKLC-77XXHX ワイルドスタリオンバリアント 7ft7in double.ex-heavy 1/2~5oz
エバーグリーン:HCSC-82XX アクテオンマグナム 8ft2in double.ex-heavy 1~6oz
グリットデザイン×スミス:GLXC-T78XX 7ft8in Ex.Heavy ModerateFast ~6oz
スミス好きの僕はGLXC-T78XXを使ってみたいなぁーと思っています。一番安いですしね。
その他
ABUガルシアのFantasista OUTSIDER(ファンタジスタ アウトサイダー) FOC-711XXH
などが適合しそうです。
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良く使われるバスフィッシング用語の間違い その2
僕は今から10年以上前、バスフィッシング書籍を買いあさっては読みふけっていました。そんな書籍の中に「ストラクチャーはこう釣れ!」つり人社バサー編集部編(2000年8月10日初版発行)というのがあります。
この書籍の中では
1.桟橋
2.岬
3.アシ
4.ウィード
5.立ち木・杭
6.浚渫跡
7.オダ
8.消波ブロック
の8つの項目での釣りが紹介されています。しかしながらこの中でストラクチャーは2.岬と6.浚渫跡と8.消波ブロックの3つだと思います(8は微妙ですが・・・)。残りはすべてカバーだと思われます。1.桟橋や8.消波ブロックはストラクチャーじゃないの?!と思う方がいらっしゃるかと思います。しかしながらバスフィッシングにおいてはストラクチャー=構造物・建物ではありません。
まぁ用語の誤用があるとはいえ、結構おもしろい書籍です。
その他の誤用として、「ポイント」があげられます。ポイントとは岬のことです。こちらも「地図の一点」という直訳から誤用されたものと思われます。釣りの専門用語を知らない方が和訳をされたことが原因かも知れませんね。
それと「ノーシンカー」も和製英語のようです。僕も良く使っていますが、正しくは「ウェイトレスリグ」のようです。
近年はアメリカでも日本のリグが紹介されるようになり、前回の「ダウンショットリグ」やこの「ノーシンカーリグ」でも検索すると動画や画像は出てきます。しかしながら一般的なアングラーには理解されないと思います。
ミノーに適したロッド
今まで様々なアクションのロッドを使ってきましたが、僕が使うロッドは比較的スタンダードなロッドメーカーが多いです。主にダイワとスミスしかも10~15年前のロッドを使っています。またバスフィッシングを再開してからは、USA製のロッドを使っています。
ミノーに関しては6ft=約1.83m以下のロッドが使いやすいです。ジャーキングでもトィッチングでもやりやすいです。それ以上の長さのロッドは僕のロッドワークでは無理です。例えば、6feetと7feetでジャーキングをやろうとします。手元で動かす角度を何度にすればルアーは同じ距離動くでしょうか?これは個人個人で違うと思いますが、例えばロッドを30度動かすとします。ラインスラックは0、ロッドとラインの角度は90度,ロッドはしならないただの棒とします。すると1ジャークで6feetと7feetでは約15cmの差になります。これが大きいと考えるか少ないと考えるかは人それぞれなので個人の判断に任せます。僕の理想では6feetであれば約5度のジャーク,7feetであれば4度のジャークで同じ移動距離になります。それはとても無理ですが、理想はそれくらいの手首の利かせ方。(但し円の中心はずれないとして)になると思います。それを目指して頑張っていますが、恐らくその2~3倍の角度を動かしています。
また巻き取り量でも変わってきます。とあるメーカーのギア比6.3は一回転で67cm,8.1は86cm/回です。誘いたい距離で巻き取り量も変わることが分かります。
日本製のミノー,特にサスペンドはロッドの長さは関係ないといえるかもしれません(ただのグリグリメソッドでよければ⇒秋の富士五湖限定でしたっけ?、広島・福岡でも通用しましたが・・・)。但しリールのハンドルの回転数に十分注意してください。
まぁ僕はそれよりロッドワークでのバスフィッシングに夢中なので6ft以下のロッド-ローギヤ,ロープロファイルのリールを使いますが、2014年現在日本メーカーでそんなのは皆無です・・・・。
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本日の釣果0 だけど楽しかった
今日も岡山のK市Oダムに行ってきました。昨日からの寒波で地温8.4℃でしたが、暖かいところで水温11.4℃くらいでした。
水位は僕がここに通い始めて一番高かったです。上の画像のように右下辺りが風も無く水温が一番高かったです。昨日まで暖かかった為寒暖差は恐らく4℃ほどと推定されます。
まぁ相変わらずのバイト無し,生体反応無しの悲惨な状態でした。こういう日はキャスティングの練習とジャーキングの練習ってことでその両方を頑張りました(笑)。
そんな中分かったことが2つあります。①意外と水温が高いこと②利き手と反対の手でキャストしても飛距離が変わらないことです。まぁ②はどうでも良いことですが・・・。僕が住んでいる備後地方は昨夜から今朝にかけて冷え込みが激しく、今朝の気温は2~4℃くらいでした。また日中の気温もさほど上がらず8~9℃,地温も8.4℃
やはり地上の人間が考えている冬と水中のバスの季節感は違いそうです。とは言え、この季節の前日からの推定-4℃はバスの居場所に影響を与えたかもしれません。
天候:曇り
日:06:53 (116) 16:54 (244) 11:54 ( 33)
月:14:02 ( 82) 02:06 (275) 20:33 ( 63) 9.1
気温:8.4℃
水温:8.7~11.4℃
使用ルアー:ARB,ソフトベイト(テキサスリグ)
タックルボックスの中身整理 その1 シンカー フック編 準備
もう師走、そろそろ大掃除の季節となってきましたが、僕もタックルの整理・整頓・掃除を始めました。
まずはシンカー フック編です。シンカーフックの容器は全て100均で揃えます。
これはかれこれ7年ほど前に100均で購入した仕切り固定のケースです。仕切りが固定なので他のフックやスイベル等がごちゃごちゃにならない優秀な入れ物でしたが、今は売っていないようです。そこで、下の画像のような容器を100均で購入してきました。
ビーズケース:これはシンカー用
トリプルパック:これはフック用
こちらもフックやシンカーを入れるのにちょうど良いサイズです。
もうかれこれ7年ほどライトリグ用のシンカーはほったらかしなので、鉛が酸化して表面に白い粉が発生していました。鉛は子供に触れさせないで下さい。鉛中毒になる可能性があります。僕には5歳の子供がいるので家で整理しません。
これらのふたの上にフックの名前や、シンカーの重さをマジックで記入するか容器の底にパッケージの紙を入れておけばすぐにどのフックなのか分かります。まだ容器をシールやマジックで色分け分類するのも良いと思います。
車の中にはコンテナボックスを積んでいるのでその中にこれらの容器を入れておきます。オカッパリの際は、
チャック付きポリ袋に数個のフックとシンカーを入れて(サイズ・重さで分けといたほうが良いです。)
このジッパー付きの袋に入れてウエストバッグ等に入れておけばかさばりません。
元々持っているものもありますが、実際に購入しても648円。専用ケースを買うより経済的ですね。
良く使われるバスフィッシング用語の間違い
皆さんは普通にトーナメンターの方や雑誌に出てくる方の言っていること・用語に多くの間違いがあるのをご存知でしょうか?。最近結構色んな記事を雑誌やwebで読んでいて非常に気になるので少し紹介させていただきます。
和製英語または日本のバスフィッシング用語(和) 英語(英)
(和)アフタースポーン (英)ポストスポーン :スポーンは産卵ですが、産卵後と表現したい場合ポストスポーンです。
(和)ドッグウォーク (英)ウォーキングザドッグ:前者は犬が歩く・後者は犬を散歩させる。ザラスプークに代表されるジグザグの動きが鎖につながれた犬がよたよた歩くようだからと聞いたことがあります。
(和)バックウォーター (英)インフラックスリバー:ほとんどの方が河川流入のことをバックウォーターをおっ しゃっていますが、これは直訳で戻る水・後ろの水と言うことで逆流やよどみを意味するそうです。
(和)ダウンショット (英)ドロップショット:これは当初常吉リグと呼ばれていましたが、このリグでIプロが優勝して「このリグをダウンショットリグに統一する!」というような発言後日本ではこう呼ばれています。その当時アメリカを主戦場としていたSプロが「アメリカでダウンショットリグを結んでくれと言っても誰も結べへん、ほんまはドロップショットって言うんや」というようなことを言っていました。でも勝てば官軍、本当に英語で通じる用語もIプロは捻じ曲げてしまいました。
特にバックウォーターが流入河川ってなんだかおかしいなって思っていたらやはりおかしい(笑)。無理やり英語で言わずに流入河川って言えば良いのにと思います。そうじゃないと流入河川での釣りと、逆流やよどみでの釣りは大きく変わると思います。
それと響きだけで用語を決めてしまうこの業界の拙さ、年々ひどくなっているような気がします。
その他ストラクチャーとカバーの誤用等ありますが、少しずつ調べて紹介していけたらと思っています。
無理に英語で言わずに日本語で言ったほうが伝わるよって思った方下のボタンをクリックしていただけるとうれしいです。励みになります。
バスフィッシングの教科書その4 ダグハノンのビッグバスマジック
以前このブログで書いたダグハノンのビッグバスマジックについて調べていたら、彼は2013年3月29日にご逝去されていました。かなりショックとそれだけバスフィッシングから遠ざかっていたのかという複雑な思いでこの記事書いています。詳細は↓
http://www.bassmaster.com/news/doug-hannon-dead-66
さすが日本のバスフィッシング業界らしく、恐らく多くのルアービルダーやプロが参考にされたと思われますが、それらの方々の反応はあまり無かったようです・・・OTZ。
ダグハノンさんといえば「ムーンクロック」が有名ですが、その基本的な理論も書かれています。僕が釣果の際に必ず太陽と月の動きを記録しているのは、ムーンクロック代わりにバスの活性を知りたいためです。
因みにこの「ムーンクロック」は毎年発売されその1年間の最適釣行日とその時間帯が分かるようになっています。海釣りをされている方は必ずといって良いほど潮汐を調べていると思います。これは淡水でも当てはめることができるそうです。特に琵琶湖や霞ヶ浦・北浦のようなビッグレイク,タイダルリバーは影響が大きいと思います。
ルアーに関しては、今や日本でスタンダードになっているワッキーリグなども紹介されています。それにビッグバスに適したルアーなんかも紹介されています。まだ読んだことない方は是非読んでみて下さい。以前にも書きましたが、高価なルアーを買うより価値があると思います。
Daiwa TD-S 105HV メンテナンスの詳細
先日一度アップしましたが、TD-Sのメンテナンス時の詳細画像です。今から10年以上前の機種になりますが、基本構造はあまり変わらないと思います。ご自身でベイトリールをメンテナンスされる方のご参考になればと思い再度アップします。
準備するもの
①プラスドライバー
②マイナスドライバー
③モンキーレンチまたは付属の工具
④ピンセット
⑤グリスとオイル
⑦キムワイプ(ウエス,ティッシュでも代用可)
⑧エタノール(汚れを取るため),CRC-666でも可
まずはハンドル部の取り外し
最初のカバーは裏面の穴にマイナスドライバーを入れてつめを少し押せばすぐ取れます。
リール本体側のワッシャー?の向きはこんな感じでした。
メカニカルブレーキのキャップを外すとこんな感じ
メカニカルブレーキから取り外した軸
ハンドルの反対側(マグネットブレーキ側)を取り外してハンドル側のカバーを外そうとしているところ
※ここで画像のようにできた隙間に無理やりマイナスドライバーを入れて外そうとしましたが、マグネットブレーキ側に1本ねじが入っていることに気づきねじを取って少しづつ外していきました。
マグネットグレーキ側
ハンドル側、あとは各軸毎にパーツを1つづつ取り外していきました。
ベアリングを抑えているピンはピンセットで取り外し
レベルワインダー部
こんなに汚れていたので消毒用アルコールを浸したキムワイプで拭き取りました。
ギア部の一番上の銀色の筒状のパーツが抜けなかったのでペンチで強引に抜きました。取りあえず各パーツに大きな損傷無しです。また組み立てなおして、ハンドルを回しても影響がないことは確認済みです。
僕が分解したのはここまでです。ハンドルの軸の歯車状のパーツも取ろうと思ったんですが、思いのほか抜けなくて諦めました。
グリス・オイルアップはダイワ純正品を使用しました。
この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。
ダイコー DAIKOがフィッシング事業から撤退するそうです。
僕はDAIKOのロッドを使ったことがありませんが、DAIKOブランドがなくなるのはちょっと寂しいですね。僕がバスフィッシングを始めた頃は「本場アメリカで初めて認められた日本製のロッド」として広く知られていましたし、その名竿である「スピードスティック」は当時はたくさん売っていました。僕のバスフィッシングの師匠である友人も愛用していました。
事業撤退の詳細は↓
http://fdaiko.exblog.jp/22580904/
スピードスティックについては↓
http://www.f-daiko.com/60th/gallery/index.html#lure
どうやらDAIKOブランドがなくなるだけで、OEMでロッド製造は続けるっぽいです。いつの日か復活することを願って続けて頂けることを願っています。
ダイコーのバスロッド
Bass Pro Shopsで購入したシャッド ラパラ シャッドラップ
今回もBPSで購入したルアーの紹介です。1988年からバスフィッシングを始めた僕としてはほぼ餌と言っていいくらい釣らせて頂いたラパラのシャッドラップです。
こちらがSR-9 ボディが9cmのタイプ
こちらがSR-4ボディが4cmのタイプ
較べてみると親子みたいでちょっと和みます(笑)。
どうしてこのルアーをBPSで買ったかと言いますと、うちの近所の釣具屋に売っていないからです。ラパラオリジナルミノーですら売っていない(怒)。海用ルアーコーナーにも売っていない(怒)。まさにOINJ(only in Japan)です。世界各国・様々な肉食魚が釣れる優秀なルアーですから、どこの国でも売っているはずです。(少なくともUSAでは確実に売っています。)
確かに日本のルアービルダーには優秀な方ははいらっしゃると思いますが、魚釣る前に人を釣るようなルアーが多すぎです。それに毎年のように変わるルアーの流行とその廃りの早さ。そこまでして売りたいのであれば2000~2003年前後にどうしてロビー活動をやらなかったのか?。もしもっとしっかり活動していればその直後に起きたバスフィッシング産業の衰退は無かったのではないのか?
ちょっと熱くなってしまいました・・・すみません。
ただ言いいたいのはこのラパラ シャッドラップは釣れます。季節は秋と春です。この季節はラトルが良いときはCCシャッド,ノンラトルが良いときはこのシャッドラップです。シャッドラップでもいつの日か釣れたら画像をアップしたいと思います。
ラパラシャッドラップ