今日ルアーを整理していたら出てきました。
すでにスカートは劣化してぼろぼろだったので取り外しました。
買った当初は単純に「面白い」というだけで買いましたが、結局1匹も釣ることができませんでした。リーリングは底すれすれを狙っていくと上側にバスがバイトするというような設計だと記憶していますが、底すれすれを狙いながらリーリングしてもブレードがあまり回ってくれなかったです。ただし、自分たちで新しいタイプのスピナーベイトに挑戦する心意気だけは評価しています。そういった意味ではアメリカンルアーのコピー商品のようなルアーよりずっと良かったなぁーと思います。
カテゴリー: ルアー
BPS購入 StrikeKing Sexy Spoon
久々のBass Pro Shopsで購入したルアーの紹介です。
ストライクキング セクシースプーンです。以前に超大型スプーンの紹介はさせて頂きましたが、3.5ozもするルアーを投げるロッドなど持っていませんし、あまり異端なルアーは使いたくないのでこちらを購入しました。
1980~90年代のルアー雑誌には冬に釣れるルアーとしてスプーン,ジグスプーン,ジグスピナー等があげられていました。その当時、地元の釣具屋(1に安全、2にマナーのCMでしたねぇ)には小型のスプーンしか置いていなくて、それで釣っていましたが釣れた記憶が全く無いです(笑)。この冬こそ一度試してスプーンで初バスをキャッチしたいものです。
ちなみにこの”セクシー”はアメリカの流行語のようです。
日本でもダイワがD-SPOONというのを販売しているようです。これはカラーが豊富です。1.5ozと3/4oz
またノリーズもダイラッカというスプーンを出してします。使ってみたいと思うのですが重さが38gもあり、オカッパリで使用するにはキャスティングもロッドワークも大変そうなので今のところ買うのは控えています・・・・・・・。
トップウォーターが釣れる理由
僕は1994年~1996年くらいまでブラックバスを飼育していました。ちなみに当時は合法です。餌は近くの熱帯魚屋から買ってきた小魚やミミズ・モエビ等を食べさせていました。飼い始めは22cmくらいのちびでしたが、1996年には35cmくらいまで大きくなっていました。この飼っていたバスは飼育を始めて、3回目くらいから餌(20~30匹の小魚)を与えると8割~9割の確率で水槽の角・水面に魚を誘導し食べるようになりました。また不意に小魚が水槽の角に来ると猛然と食べに行くこともありました。
また2000年前後だと記憶していますが、潮来釣具センターで池原で釣れたロクマルが水槽で飼われていました。餌としてデメキン(男性のこぶしくらいのボディだったと記憶していますが)をその水槽にいれるとそのロクマルは約10分くらいかけてデメキンを水槽の角・水面へと追い詰め一瞬で丸呑みしました。
サイズの違いや飼育された期間の違いがあるとは言え、この2つの事柄は「バスが水槽の角の水面付近で捕食」するという共通点があります。これを実際の釣り場で考えると、バスは「岸際の水面付近で餌を捕食する。」とも言えるでしょう。そして僕自身のトップウォーターでの釣果を思い出すと、アシぎわだったり、護岸ぎわ、水門のきわなどが圧倒的に多い(これはトップウォーターだけではないですが・・・)。そして初めてトップで釣ったときはバックラッシュを直している最中(笑)。今思い出せば、無意識のほっとけと、ラインを微妙に動かすシバリングが功を奏してバスが飛び出してきたのかもしれません。
ある本でバスは肉食魚の割りに捕食が上手くないと読んだことがあります。また水面は魚の逃げ場が無いためバスに捕食されやすいということも読んだことがあります。ましてや、壁やシャローの岸なんかは魚の逃げ場が無い。つまり捕食があまり上手ではないブラックバスという魚は、水面(シャローの岸や護岸ならばなお良い)にいる逃げ場が無い魚を狙って食べる傾向が強いといえると思います。
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シャッド系アメリカンルアーについて
ご存知の方も多いかもしれませんが、アメリカにはシャッド系ハードベイトやシャッド系クランクベイトという分類はありません。基本的にはクランクベイトで”シャッド”と名前が入っているものがそれにあたると思います。
上から以前紹介したラパラ シャッドラップ SR-9,2番目がSR-04,3番目がバグリー バッシンシャッド,4番目がコットンコーデルCCシャッド。いわゆるアメリカンルアー3大シャッド?ですが、バグリー バッシンシャッドは廃盤のようです。確かに僕も良い思い出がない・・・・・・。しかし2014年現在バグリー社はバルサ材でバルサシャッドとディープダイビングシャッドの2種類を販売しているようです。
何故かわかりませんが、バグリー社はBassProShopsで販売されていないので、他の通販会社からの購入になりそうですが、一度購入して試してみたいです。
トップウォータールアーに適したロッド
これはトップウォーター特にPOP-Rの名手(もちろん今でも)であるゼル・ローランド氏の推奨ロッドですが、(書籍は1990年代に書かれたものです。)、「ロッドは柔らかいものを使用することにより、早あわせによるバラシが少なくなる。また軽いルアーをキャストしやすい。」と書いています。
またある人(すみません誰か忘れてしまいました)は「ファーストテーパーのロッドのほうがルアーをアクションさせやすい。」と書いています。
この話を統合すると、ライト~ミディアムのファーストテーパーのロッドが良いということになると思います。
僕が今持っているロッドでトップウォーター用ロッドと称されるものは下の1本だけです。
SMITH トレジャスティック TC-66TP topwater 6ft6in light slow
これは10年以上前のロッドですが、トップウォーター用のロッドが欲しくて買いました。確かにライトパワーで柔らかくフッキングミスは少ないですが、スローテーパーのロングロッドのためキャスティングの精度(アキュラシー)は落ちます。それにロッドワークがやりづらいです。これは以前ジャーキングロッドで書いた通り、ショートロッドのほうがルアーの移動距離を短くできるからです。またキャスティングの精度もショートロッドのほうが上がります。フッキングミスはロッドに魚の重さが乗ってからフッキングするよう心がければファーストテーパーでもスローテーパーでもあまり変わらないです。
トップウォーターやサブサフェイスルアー(僕は水深50cmくらいまでのルアーと考えています)はバスのバイトが見えるので、フッキングミスで悔しい思いをすることが多いと思いますが、これがディープダイブのクランクベイトでも、スピナーベイトでも、ソフトベイトでも本当はたくさんのフッキングミスやバスがバイトしても吐き出しているのです。だたそれが見えないから悔しい思いが少なかったり、バイト自体に気づいていないだけです。
まとめると、トップウォーター用のロッドは、6ft以下のライト~ミディアムパワーでファーストテーパーが良いかと思います。これは以前書いたジャーキングのロッドと同じもので良いと思います。まぁ日本メーカーのロッドでは6ft以下のロッドは皆無ですが・・・・。
ノリーズ
スミス スーパーストライク:優雅にトップウォーターを楽しみたい方にはこちらがお勧めです。ほとんどスローテーパーだと思います。それとグリップは別売のほうが多いので確認が必要です。
トップウォータールアーに適したロッド その2
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ミノーに適したロッド
今まで様々なアクションのロッドを使ってきましたが、僕が使うロッドは比較的スタンダードなロッドメーカーが多いです。主にダイワとスミスしかも10~15年前のロッドを使っています。またバスフィッシングを再開してからは、USA製のロッドを使っています。
ミノーに関しては6ft=約1.83m以下のロッドが使いやすいです。ジャーキングでもトィッチングでもやりやすいです。それ以上の長さのロッドは僕のロッドワークでは無理です。例えば、6feetと7feetでジャーキングをやろうとします。手元で動かす角度を何度にすればルアーは同じ距離動くでしょうか?これは個人個人で違うと思いますが、例えばロッドを30度動かすとします。ラインスラックは0、ロッドとラインの角度は90度,ロッドはしならないただの棒とします。すると1ジャークで6feetと7feetでは約15cmの差になります。これが大きいと考えるか少ないと考えるかは人それぞれなので個人の判断に任せます。僕の理想では6feetであれば約5度のジャーク,7feetであれば4度のジャークで同じ移動距離になります。それはとても無理ですが、理想はそれくらいの手首の利かせ方。(但し円の中心はずれないとして)になると思います。それを目指して頑張っていますが、恐らくその2~3倍の角度を動かしています。
また巻き取り量でも変わってきます。とあるメーカーのギア比6.3は一回転で67cm,8.1は86cm/回です。誘いたい距離で巻き取り量も変わることが分かります。
日本製のミノー,特にサスペンドはロッドの長さは関係ないといえるかもしれません(ただのグリグリメソッドでよければ⇒秋の富士五湖限定でしたっけ?、広島・福岡でも通用しましたが・・・)。但しリールのハンドルの回転数に十分注意してください。
まぁ僕はそれよりロッドワークでのバスフィッシングに夢中なので6ft以下のロッド-ローギヤ,ロープロファイルのリールを使いますが、2014年現在日本メーカーでそんなのは皆無です・・・・。
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タックルボックスの中身整理 その1 シンカー フック編 準備
もう師走、そろそろ大掃除の季節となってきましたが、僕もタックルの整理・整頓・掃除を始めました。
まずはシンカー フック編です。シンカーフックの容器は全て100均で揃えます。
これはかれこれ7年ほど前に100均で購入した仕切り固定のケースです。仕切りが固定なので他のフックやスイベル等がごちゃごちゃにならない優秀な入れ物でしたが、今は売っていないようです。そこで、下の画像のような容器を100均で購入してきました。
ビーズケース:これはシンカー用
トリプルパック:これはフック用
こちらもフックやシンカーを入れるのにちょうど良いサイズです。
もうかれこれ7年ほどライトリグ用のシンカーはほったらかしなので、鉛が酸化して表面に白い粉が発生していました。鉛は子供に触れさせないで下さい。鉛中毒になる可能性があります。僕には5歳の子供がいるので家で整理しません。
これらのふたの上にフックの名前や、シンカーの重さをマジックで記入するか容器の底にパッケージの紙を入れておけばすぐにどのフックなのか分かります。まだ容器をシールやマジックで色分け分類するのも良いと思います。
車の中にはコンテナボックスを積んでいるのでその中にこれらの容器を入れておきます。オカッパリの際は、
チャック付きポリ袋に数個のフックとシンカーを入れて(サイズ・重さで分けといたほうが良いです。)
このジッパー付きの袋に入れてウエストバッグ等に入れておけばかさばりません。
元々持っているものもありますが、実際に購入しても648円。専用ケースを買うより経済的ですね。
Bass Pro Shopsで購入したシャッド ラパラ シャッドラップ
今回もBPSで購入したルアーの紹介です。1988年からバスフィッシングを始めた僕としてはほぼ餌と言っていいくらい釣らせて頂いたラパラのシャッドラップです。
こちらがSR-9 ボディが9cmのタイプ
こちらがSR-4ボディが4cmのタイプ
較べてみると親子みたいでちょっと和みます(笑)。
どうしてこのルアーをBPSで買ったかと言いますと、うちの近所の釣具屋に売っていないからです。ラパラオリジナルミノーですら売っていない(怒)。海用ルアーコーナーにも売っていない(怒)。まさにOINJ(only in Japan)です。世界各国・様々な肉食魚が釣れる優秀なルアーですから、どこの国でも売っているはずです。(少なくともUSAでは確実に売っています。)
確かに日本のルアービルダーには優秀な方ははいらっしゃると思いますが、魚釣る前に人を釣るようなルアーが多すぎです。それに毎年のように変わるルアーの流行とその廃りの早さ。そこまでして売りたいのであれば2000~2003年前後にどうしてロビー活動をやらなかったのか?。もしもっとしっかり活動していればその直後に起きたバスフィッシング産業の衰退は無かったのではないのか?
ちょっと熱くなってしまいました・・・すみません。
ただ言いいたいのはこのラパラ シャッドラップは釣れます。季節は秋と春です。この季節はラトルが良いときはCCシャッド,ノンラトルが良いときはこのシャッドラップです。シャッドラップでもいつの日か釣れたら画像をアップしたいと思います。
ラパラシャッドラップ
水平フォールとスパイラルフォール
僕は後者のスパイラルフォールするルアー,リグのほうが好きです。巷では水平フォールさせるほうが多いと思いますが、どちらかと言うと真冬・真夏の釣りというイメージがあります。僕が今住んでいる広島県東部は、今の季節は晩秋~初冬という季節ですが、水の中ではまだ秋というイメージのほうが強いと思います。こういう季節と朝夕のフィーディングタイムでは確実にスパイラルフォールが効果的です。但し真冬・真夏でもカバーについているバスに対しても水平フォールよりスパイラルフォールのほうが効果的な状況があります。
水平フォールでも確実に効果があるのであれば、ベン・パーカー マグナムスプーンの180度回転しながらの水平フォールやシングルコロラドのスピナーベイトでのヘリコプターフォールは理解できます。しかしながらカバーをタイトに攻める場合にオフセットフックのシャンクにシンカーをつけるのはテキサスリグやラバージグの釣りで十分のような気がします。まぁ私のような下手の横好きが言うのも何ですが、タイトにフォールさせたければ、スピニングリールを使用すれば事足りますし、もしベイトリールを使用するのであれば、ロッドのティップを除々に下げていくかクラッチを切ってラインを出してあげれば済みます。
これに対してスパイラルフォールは使う幅が広がります。これは僕の経験ですが、死にかけた魚は旋回します。くるくる同じところを回りながら沈んでいきます。この現象は、まさにマッチザベイトと言えると思います。なので使える状況が水平フォールより多くなります。例えば、ボイルが起こっているところにスパイラルフォールするルアーやリグを投げれば結構簡単に釣れますし、橋脚などをタイトに攻める場合でも、スパイラルフォールでは橋脚にルアーが当たった直後にバイトがあったりします。
因みにスパイラルフォールするルアーなんてほとんど無いと思います。僕の知る限りでは大好きなチューブのグライダーリグとジャクソンのナビアスくらいです。最近のルアーはあまり知らないのでもしご存知の方がいらっしゃったら是非教えてください。因みにナビアスも今は廃番のようですね・・。
BassProShopsで購入したポッパー POP-R
僕が住んでいるところではほとんど売っていないPOP-Rです。まだバスフィッシングが盛んだった頃はどこの釣具屋やショップでも売っていたのですが、最近は日本メーカーのルアーばかりですね。
左の2個がTEENY POP-R,右の3個がPOP-R,一番下の大き目のPOP-R(サイズはP61かな?)は12年以上僕のタックルボックスに入っていたゼル・ローランド氏のサインがプリントしてあるタイプです。僕の記憶ではローランド氏はサーチベイトとしてこのPOP-Rを早引きしていたような・・・。
ちなみにゼル・ローランド氏はデータを大事にする方で彼のボートにはpH測定器もつけていたはずです。
彼のような科学的にバスを追求しかつ、手返し良くバスを探すようなアングラーは個人的には大好きです。
因みに右から2番目のピンクはプリスポーンのバスが表層で興味を引くカラーだという記事を読んだ記憶から来春に使ってみようと思い購入しました。(その記事では6″~8″のフローティングワームでしたが)