スミス ハスティ

画期的なシステム・ディープのクランクベイトと宣伝されていたスミスのハスティです。
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左からHusty4-4-3-1です。この愛嬌ある顔つきが好きです。残念ながらHusty2は失ってしまいました。このHastyは各サイズごとに潜行深度が違い全て揃えると1.8m~5mのレンジをくまなくトレースできるという優れものでした。但しHusty1、2は軽いため同じロッドでキャストするときはブレーキ調整やスピニングを使用していました。当時僕が行っていた釣り場はブッシュカバーが多く、そこにキャストしてハングオフを繰り返しながら釣っていました。そのときに根掛かりしてしまい、かなりのルアーを失いましたがこのHustyは良く釣れました。
 今では中古品しか無いのが残念ですが、ディプシードゥがシステム・ディープのクランクベイトとして後継しています。↓はハスティの広告です。ちゃんとリーリング何mで深度何mかわかります。こういう明快な宣伝・広告は大事だと思うのですが、ほとんどのメーカーは提示してくれません。
http://www.smith.jp/product/bass/depthy2013/hasty.pdf
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コットンコーデル ビッグO

元祖クランクベイト、コットンコーデルのビッグOです。
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 ビッグOには4種類のサイズがあり僕が持っているのはC78-3inch,C77-2 1/4inchのサイズです。元々はC80-3 2/5inchサイズでバルサ素材でした。ちなみにこのC80は日本でしか売っていないサイズです。
 ビッグOの解説で「ディスプレイスメント」と表現されていますが、直訳で「排水量」のことです。ルアーの浮力を活かした引き波をイメージすれば分かりやすいと思います。
 僕自身はここ最近、鯰様しか釣れてません。しかしこのルアーの激しいウォブリングはたまらない動きをします。潜行深度は2mですが、ウェーキングにも使える非常にユーティリティなルアーです。
コットンコーデル ビッグオー
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ボーマー ファットフリーシャッド

昨年BPSで購入したルアーの紹介最後です。今日はボーマー社のファットフリーシャッドです。
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ビッグクランクベイトです。
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潜行深さは小さいサイズで8~14feet、大きなサイズで14~18feetです。やはりパッケージにしっかり記載されています。
ビルノーマン DD-22と潜行深さはほぼ同じですが、リトリーブ時の抵抗が少なくアングラー側からヒラ打ちなどのアクションが可能だそうです。そしてキャスト後に最大潜行深さに到達するまでも距離を必要としないようです。
 まだ使っていないルアーなので使うのが楽しみです。
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ビルルイス ラトルトラップ

いつもの昔話ですみません。25年くらい前までリップレスクランクベイト(バイブレーション)といえばこれでした。
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ビルルイス社のラトルトラップです。僕のタックルボックスの中にも1個生き残りがありました。最近では近所の釣具屋に行っても売っている店はありません・・・。
このカラーはゴールドテネシーシャッドです。1990年代にTDバイブに主役を取って代わられましたが、良く釣れるルアーのひとつです。ある説によるとアメリカ人アングラーはタックルボックスの中に必ずと言っていい程入っているらしいです。
 そしてこのルアーの良いところはカラーの多さにあります。現在でも確認できたもので56色あります。昔良く釣れたカラーを失くして釣具屋に買いに行ったら、そのカラーはもう売り切れていたなんてこともありました。しかし、ひとつのルアーでやりきるのであればこのくらいのカラーは欲しいところです。カラーに関して宣伝や動画で「この5色があれば良い」とか「まずはこのカラーから」「マッディウォーターではこのカラーで」なんて言いますがそんな絶対的なカラーは存在しないと思います。一人のアングラーとしては好きなカラーはありますが、アメリカではそんなカラーの研究もなされています。その研究結果からは絶対的なカラーは存在しないという結論が出ています。但し、水質や時間,深さで強いカラーというのはあります。恐らくアングラーはよく行く釣り場の水質に合ったルアーの色が釣れるために、その色が好きになるんじゃないかと思いますが一度思い切り外したルアーで試してみるのも楽しいものです。そういう楽しみがあるラトルトラップはもう一度日本でも売って頂きたいと思います。
 

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禁じ手ルアー

このルアーは僕の中で禁じ手にしています。
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一見コットンコーデルのCCシャッドですが、実はサイズが小さいです。ます目が1cmなので約4cmくらいでしょうか。このCCシャッドはアメリカのトーナメントでネスト狙いのルアーとして紹介されていました。アメリカではこのサイズはバス用ではなくクラッピー用で使用されていました。(今は販売していないようです。)

 このご時勢、ネスト狙いはやりたくないので禁じ手にしています。勝手な推測ですが、100万バスのバツ30はこれに感化されて作られたのではないかという気がします。使い方も同じです。但しサイズはこちらのほうがはるかに大きいです。

 またネスト以外では河口湖のチビバスがかなり釣れました。

 バスは確実に数が減っているので、皆さんもネストだけはそっとしてあげましょう。

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ソフトベイト(ワーム)の整理

ソフトベイト(ワーム)って釣れるので好きですが、いざ片付けようとすると嫌いです(笑)。なぜなら手で触るとねちゃねちゃするし、ハードベイトと一緒にいれるとハードベイトにくっついて使い物にならなくなるし、経年劣化もあるからです。販売されている袋にそのままいれておけばよいのかも知れませんが、どうしてもチャックが開いて液が漏れていたりします。ボックスに入れていてもやっぱり液が仕切りの下から漏れて混色を起こしたりしますし、そんなにいっぱいボックスを買うお金も無いです。
 そこでいまから10年位前にタッパを使って整理整頓するようにしました。CIMG9710
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ちょっと分かりづらいですが、タッパの底にウォーターメロン系のチューブを入れて、紙(キムワイプ)を一枚敷いて上段に茶色系のチューブを入れています。これで約10年入れていますが、変色・変形はありません。
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こちらも約10年保管しているギャンブラーの5インチパドルテイルですが、変色・変形は無いです。
100均に行けば色んなサイズが売っているので、大きなサイズのソフトベイトでも収納可能ですし、紙(キムワイプ)を一枚敷くだけで液体は吸い取ってくれますし、混色も少なくなります。キムワイプが無い方はキッチンペーパーでも代用可能です。


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ビルノーマン DD-22

 2014年現在で取り扱っているショップがほとんどないですが、1990年代ニーリングといえばこのビルノーマンDD-22でした。
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とにかく巻くときの抵抗が大きくて当時使っていたロッドでは折れるんじゃないか?って思うくらい巻くのが大変でした。でもルアーの振動がはっきりわかるし、当時深く潜るハードベイトはこのDD-22しかなかったように記憶しています。因みに当時使用していたロッドは6ftのMLでした。確か当時の雑誌等の推奨はフィリッピングロッド7ftのヘビー以上のパワーだったと記憶しています。このDD-22が流行だして日本のメーカーも大型ディープクランクを販売し始めました。
 とても釣れるルアーのひとつですが、あまりに巻き抵抗が大きくて20cmくらいのバスが釣れたときに全く気づかないこともあるくらいです。これを1日引き倒すのはかなりの腕力が必要です。こういう苦労するルアーって少なくなりましたね。こういうルアーで釣ったらうれしさ倍増なんですが・・・。
 いわゆるビッグベイト用ロッドを持っている方は、ディープ攻略のため1個持っておくと良いかもしれません。





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ルハージェンセン シュガーシャッド

 1990年代前半だったと思いますが、ビッグバスが釣れることで有名になった(当時はランカーキラーと言われていた)ルーハージェンセン社のシュガーシャッドです。
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初めて見たときは当時でもひどい作りだなぁーと思っていましたが、とにかく釣れました、しかもでかいのが。当時はでかいと言えば40cmupでしたが、その40cmupが連続で釣れたこともあります。使い方は普通のリップレスクランクベイト(バイブレーション)と同じなのですが、キャスト後のフォール中にバイトが多かったことを覚えています。ラトル音は少し低音のジャラジャラした感じです。あまり見た目は良くないですが、光の反射具合は鱗のように見えます。
 今では廃番になっていますが、釣れるルアーのひとつです。ヤフオクなんかで売っていたら買いだと思います。
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昔のワッキーワーム

 ワッキーワームってセンコーなどの真ん中にマス針を刺して使用していますが、僕が1990年代に買ったワッキーワームは人が股を開いたような形状をしていました。今ではどこにも売っていないので、海外の画像を探してきました。
InnovationsWackyWorm-1
これを観て懐かしいって思った方は恐らく僕と同世代でしょう。人が股を開いたように見えませんか?。このソフトベイトは真ん中のボディにオフセットフックをセットして釣るのですが、なかなか面白い動きをします。まずフォーリングですが、あまり垂直にフォールしないです、左右に揺れながらふらふらフォールすることのほうが多かったです。でもこのフォールは時としてバスのバイトを誘発していました。そしてゆっくりリーリングすると左右の先端がプルプル動きます。バスも当時あまり観たことがない動きだったのでしょう、バイトはめちゃめちゃ多かったのを覚えています。但し、ボディ全体が硬かったせいか,フックの位置が悪いのか分からないですがフッキングミスの連続でした。
 今ではワッキーワームと言えばソフトベイトの代表的なものですし、リグだと思いますが、僕が上のタイプのワッキーワームを使っていた頃は「こんなワームとリグで釣れるわけがない。」と言っていた人が多かったです。しかしながらかのダグハノン氏の「ビッグバスマジック」の翻訳本が発売された後くらいから、ルアービルダーが上の形状に似た製品を作り始めたり、センコーでワッキーを始めたりして僕の釣り仲間も一斉にワッキーリグを始めていました(笑)。もちろんこのワッキーワームやワッキーリグはダグハノン氏がビッグバスを狙うときのリグのひとつです。
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ルアーの音と釣果の話

 今から10年以上昔の話で恐縮ですが、当時毎週のように通っていた霞ヶ浦で、GW前後くらいからバイブレーションプラグのリフト&フォールが流行していました。第n次バスブームで、とあるエリアには5mおきくらいにオカッパリアングラーがいてほとんどの人がバイブレーションをジャラジャラ鳴らしながらリフト&フォールしていました。そんな中僕と友人たちは、AR-45というイモグラブ系のノーシンカーで沖のブレイクを狙って釣っていました。その結果は我々が爆釣して回りの人もノーシンカーに切り替えた人はそこそこ釣れました。
 逆の話もあります。全く同じ場所でノーシンカーで釣っている我々を横目にバイブレーションで爆釣している人がいて慌ててバイブレーションにルアーチェンジして釣ったこともあります。
 似たような経験をされた方はたくさんいらっしゃると思いますが、ルアーの音はバスにとってどんなものだろうと疑問に思っていました。しかしとある動画を観てその疑問が解消されました。その動画から分かったことを列記しますと、
 ・ザリガニ等の甲殻動物は体を動かすとカチカチやパチパチと音を鳴らす。
 ・バスの捕食音もカチカチと音がする。(特にフィーディング時)
 ・上の2つはバイブレーションの水中での音と類似している。 
 ・POP-Rのポップ音は小魚の捕食音に似ている。
 ここからは僕の勝手な想像ですが、様々なルアー音はバスにとってライブベイトの音だったり、他のバスがフィーディングしている音であるということです。つまり腹を空かせたバスを狙う釣りです。勿論、プリスポーン~スポーニングの時期は侵入者の排除としてのバイトもあると思います。いずれにしても高活性なバスを狙う釣りと言えるかも知れません。
 ところで、水中の音はどのくらいの距離まで届くのでしょう?。これは海での話しですが、鯨は歌を歌うことをご存知でしょうか?これには流行があってある集団で歌われている歌が数百km離れた別の群れまで伝わりその歌が流行するという話を聞いたことがあります。また音は水中で空気中より約4倍の速さで伝わります。
 これらのことからラトル等の音を発生させるルアーはバスが高活性時に遠くのバスを引き寄せることができると言えるかもしれません。
 蛇足ながらバイブレーションも和製英語です。アメリカではリップレスクランクベイトと言います。但しTDバイブやDUELのバイブがアメリカでも浸透したため、バイブやバイブレーションでも通用するようです。





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