スミスのトップウォータープラグとして有名なスティッキー0です。
見えづらいですが、左最上段がスティッキー0です。別名「餌」とまで言われたルアーです。
スティッキー0の良いところはトップウォーターなのにジャークすると潜るということです。僕はジャーク・トゥイッチングで誘いをかける場合に良く使います。
左側の下4個がスティッキー1です。僕はこれが一番のお気に入りです。ジャーク・トゥイッチ共にしっかり動いてくれます。
右の一番上がスティッキー3で残りは全てスティッキー2と印刷されています。このスティッキーもハスティやディプシードゥと同様のシステムミノーです。数字が多きいほど潜行深度が深くなります。
ちょっと記憶があいまいですが、スティッキー2で2サイズあるので、2サイズ販売していたようです。
スティッキー2,3はダイビングミノーとして今でも通用するルアーなので、復活希望です。
カテゴリー: ルアー
スミス ミスティ
日本製リップレスクランクベイトとして優秀だったスミス ミスティです。
左側3個がサスペンド,右上1個がフローティング,右下2個がシンキングタイプです。
左上のルアーを見てもらえば分かりますが、1ノッカータイプです。
今現在フローティングタイプのリップレスクランク(バイブレーション)が発売しているか定かではありませんが、僕の実績では、アシ際のフローティングタイプのただ巻きは非常に釣れました。但し1個しか生き残っていません。2~3年前に復刻されていたようですがいつものように近所の釣具屋には置いていません。今度どこかで見かけたら買いの一品です。
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TDバイブレーション
いわずと知れた日本が誇るリップレスクランクベイトのTDバイブレーションの紹介です。僕の記憶が定かであれば1990年代の前半に発売されたものです。
記憶違いでなければ、昔のTDルアーは黒いパッケージの中に入っていてTEAMDAIWAと輝くロゴが入っていました。当時のルアーとしては高価で¥1000以上していました。
とにかく釣れましたぁ。ほぼ餌と言ってよいほど釣れました。今でもDAIWAのカタログに残っているくらいですから先日書いたように10年以上カタログ落ちしていない≒釣れるルアーのひとつです。
アメリカでもリップレスクランクをバイブレーションというようになったのはこのルアーのおかげです。カラーも豊富ですし皆さんのタックルボックスの中にも1個は入っているのではないでしょうか?。
但し、バイブレーション(リップレスクランク)はなれないとタナ(泳層)がわかならいまま釣れてしまう代物なのでカウントダウンと巻くスピードでタナをしっかり把握してリーリングすることがキモです。
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釣れるルアーとは
釣れるルアーとはどんなものかということを考えるとき、「マッチザベイト」だとか「流体力学的に」とか考える必要はありません。また新発売のルアーが必ず釣れるなんてこともありません。
本当に釣れるルアーとは、そのルアーメーカーのカタログに10年以上ラインナップされているルアーが釣れるルアーであると思って良いです。またできれば市場の大きいアメリカで売れ続けているほうがより信頼できます。
なぜならば日本のフィールドと比べアメリカのほうが個体数が多いですし、様々な状況のフィールドを数多く持ち、かつアングラーの数も多いので検証数が絶対的に多いからです。またアメリカで売れているルアーはカラーが豊富なものが多いので同じルアーでのカラーローテーションも可能な為、より釣れる確率が上がると言えます。
勿論、日本製でも10年以上カタログにラインナップされているルアーは釣れるルアーと考えていいですが、そういうルアーは売っていないか釣具屋の片隅に置いてある場合が多いです。どうやら日本の市場は「売れるルアー」=「釣れるルアー」ではないようです。
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買い物ルアー
久しぶりに近所のリサイクルショップに行ってきました。今までなかったアメリカンルアーコーナーでできていて嬉しく思い、思わずフィーディングモードのスイッチが入りそうになりましたが我慢しました(笑)。廃番ルアーを1個見つけたのでそれだけは購入しました。
レーベル スプーンビルミノーです。¥1000也
以前購入したときは新品で¥800くらいだったので損した気分ですが、近所で売っている釣具屋さんは存在しないので満足です。
あのラリー・ニクソン氏が当時タフコンディションと言われていた早春の琵琶湖で生えかけのウィードの上にサスペンドしているバスを釣ったことにより爆発的に売れたことでも有名です。ちなみに「ポンプリトリーブ」はラリー・ニクソン氏のロッドワークから名付けられたものです。
廃番になっているのであったら必ず買いのルアーです。
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ルアーの色 その3
今回はルアーの色 その1で書いた類似の色で釣果が変わる話について書きたいと思います。
ちょっと話はそれますが、人間に見える光の波長について書きます。人間に見える波長すなわち可視光線は380nm~780nmです。380nm以下は紫外線,780nm以上は赤外線です。紫外線・赤外線共に色を認識できません。これは人間の色覚が赤・緑・青(以下RGB)の3色しかなく、各色覚は青380~530nm,緑400~650nm,赤400~680nmに反応するからです。もちろん個人差がありますし、女性の方は赤に関して男性より色分けが可能な人もいるそうです。また各色の感じ方は千差万別です。下のアドレスは色彩の並び替えテストができるHPですが、
試しにやってみて下さい。自分が思っている色の感覚と本当の色彩は違うことが分かります。
http://www.xrite.com/online-color-test-challenge
さて人間でも個人差もある色の感覚ですが、バスという魚はどうでしょう?。もちろん個体差もありますが、ここでは標準的なバスについて書きます。バスの色覚は4つあり、RGB+1色(近紫外線)です。つまり人間が見えない波長の色が見えています。これは何色になるかはわかりませんが、近紫外線が色として見えているのは間違いないです。すなわち我々人間と違う感覚でバスはモノを見ているし、色分けはより細かくできると言えると思います。これが、類似色のルアーで釣果が変わる理由であると推測できると思います。
ではどうやってバスの色覚に近づけるでしょうか?。それは紫外線を当ててルアーの明暗を確認することによりできそうです。実際アメリカのバスプロはUVランプ等を用いて明暗を確認するそうです。つまりRGB+1明暗でそのときに釣れるカラーが決まるということです。一般のアングラーはそこまでやらなくていいかもしれませんが、ルアーのカラーは多ければ多いほうがよさそうです。
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ルアーの色 その2
僕はルアーの色を選択するときに最も重要なことは「バスに見えるかどうか」だと思います。確かに巷では「マッチザベイト」と称してナチュラルカラーが多いですが、バスに見えなければバイトがあるとは考えづらいです。バスは視力があまり良くないと雑誌などで読んだこともありますし、ニュートラルな状態の時にはぼーっとしているらしいです。ですのでできるだけ目立つ色を使うようにしています。しかしながらその場所や水質で目立つ色が変わります。例えばクリアーウォーターの水質,白いコンクリート護岸の場所で釣りをする場合は目立つ色は黒や赤を使うようにしていました。最近はカラーセレクターを用い、適時測定して最適カラーを選ぶようにしています。
確かにナチュラルカラーやリアルなカラーのほうが釣れるような気がしますし、そういうカラーのほうが釣れるときもあります。しかしそれらの色も様々な条件下でバスに見え易い色になったことによるものだと考えます。
自然界には突然変異による「アルビノ」の個体が生まれることがありますが、この個体はすぐに捕食されてしまうそうです。恐らく保護色で周囲と同化できないため目立ってしまい捕食されるのだと思います。また周囲と同化できない、保護色をうまく出せない個体も同様のことが起こるものと推察されます。
但し、最適なカラーはその日だけでも変化していきます。朝と昼と夕方では日光のUV量や色が変化するからです。もしその日にバスがいる場所・タナが把握できればルアーの選択はできると思います。その後に時間に合わせて色を変えて行けば安定した釣果が期待できると思います。(もちろん時間帯によって場所・タナも変化しますが・・・・。)
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ルアーの色 その1
同じルアーを使ってもカラーで釣果が変わることがあります。いつも昔の話で恐縮ですが、クロー系のソフトベイトでギドバグってのがありました。このギドは以前にも書いたフィネスフィッシングで有名なギドヒブドンのことです。このギドバグは当初かなりのカラーがありました。同じギドバグで友人はナチュラルカラーで、僕はハサミが黄色,ボディが青のラメ入りで、狙いはアシ際でやっていました。友人からは「そんな色で釣れるのかよっ!」って突っ込まれましたが、その日は僕のカラーがはまり爆釣でした。もちろん逆もあります。ゲイリーの4″カットテイルで同じ重さのジグヘッドで釣りをしていて友人の赤は爆釣で僕の赤紫には反応しない・・・。このときは僕が泣きを入れて(笑)もらいましたが、その後は僕も爆釣させて頂きました。似たような話はどこにでも転がっているので経験された方のほうが多いと思います。
前述は対照的なカラーの違いであり、後述は類似カラーの違いです。ではどうしてこういうことが起こるのでしょうか?ちょっと考察してみましたがそれは次回以降に書いていきます。
ジャクソン ナビアス
今日はジャクソンのナビアスの紹介です。以前水平フォールとスパイラルフォールについて書かせていただきましたが、このナビアスはスパイラルフォールします。当時、僕の周りで使う人はいなかったです。理由はうまくアクションしなかったからですが、実はこのナビアスはアクションしては駄目です。沖のサスペンドや沖でボイルが起こったときにラインを張らず緩めずのテンションに保ちながらスパイラルフォールさせないとバイトはありません。バイトが無い場合すぐにピックアップしてキャストを繰り返すことがキモです。またカウントダウンで何mまでフォールするかを確認し、必ずバスがいるタナまでカウントダウンするか、底まで辛抱強くカウントダウンさせるのが最も良い方法です。「そんなのやってられないっ!」というかたは別のルアーをつかられたほうが良いですが、以前も書きましたが水平フォールより、スパイラルフォールのほうが魚へのアピールになります。もう発売されていないルアーですが他のルアーでもスパイラルフォールのルアーがあれば是非試して下さい。
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スミス ディプシードゥ
ハスティの後継であるディプシードゥはサイズ・ウェイトをほとんど変えず、リップ形状だけで潜行深度が変わるクランクベイトです。これはクランクベイトでバスの泳層を探るときには非常に便利です。なぜならいちいちロッドを変更する必要が無いからです。こういう考えは今では一般的かも知れませんが、発売当時(1997年)は画期的でした。
上段から4-3-2-1です。4だけ若干ボディが厚く大きめになっていますが、1~3までは同じ大きさです。
このディプシードゥ、開発当時トローリングしてその泳ぎの安定性を確認したという逸話もあります。また各トーナメントのウイニングルアーにもなりました。近所の釣具屋では売っていませんが釣れるルアーのひとつです。
またこのルアーと同時にスミス シリウス GSR-60SBLが売れました。ぼくもこのロッドが欲しかったのですがどこにも売っていなくて仕方なくGSR-60SBを購入しました。勿論今でも持っていますが最近使用していません。
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