豪雨

 自宅周辺も激しかったですが、皆さんご無事でしょうか?
趣味が釣りな人はわかると思いますが、水は怖いです。結果論であるのは分かっていますが、まさかはあり得ます。「大雨特別警報」が発令されていました。その時にはまだ避難できた場所もあるはずです。どうして、国の指示を待つのか?,どうしてダムのサイレンを待つのか?そして「サイレンが聞こえなかった。」というのか?。どうして「うちは大丈夫」と思うのでしょうか?。自分の身は自分で守るという教育が必要じゃないでしょうか?。自分の身の危険を何もしないで国や自治体に任せること自体に疑問を感じます。ハザードマップに示されていないや、豪雨になるとは思わなかった、だから国や自治体が・・・と言った時には時すでに遅しです。東北の震災、広島の豪雨災害、昨年の朝倉・東峰村等の豪雨災害の教訓が全く活かされてないと思います。まずは自分自身で自分の身、家族を守るということが防災の第一歩だと思います。

 日本は基本的に住む場所は自由です。個人所有の土地であれば建物を建てられますし、そこに住めます。しかしもう自然災害に対してはそうも言っていられないと思います。僕から見ると今回土砂崩れで潰れた家はどう見ても危険です。そろそろ国民も自己責任を考えていかなければいけない時代にきているのではないでしょうか。例えば、山のふもとに住んでいてご高齢の人は自主的に引っ越しをする。もし引っ越しが嫌なのであれば救命優先順位を下げる契約をする。等の思い切った考えがないと災害は防ぐことができないと思います。
 この世の中、平等ではなく公平になって欲しいものです。人の命の重さは同じですが、少子高齢化が言われる世の中、災害に対しては全ての人に平等ではなく救うべき優先順位があって良いのではと思います。そうすることで二次災害もある程度防ぐことができます。つまり平等ではなく公平に、90歳の方と5歳の方が困っていたら5歳の方を優先する時代になっていると思うのですが、冷たい考えなのでしょうか・・・・。