最近釣り場で他の釣り人を見かけるようになりました。僕はいつも平日に釣りをするのであまり人と会うことは無いのですが、休憩がてらにその人たちの釣りを見学することがあります。
僕より若い人は総じてキャスティングが上手です。僕の不得意なロングキャストやスキッピングを平然をやっています。本当にうらやましい限りです。中にはサイドキャストで50m以上キャストできる人もいます。スキッピングも水面スレスレの生い茂った木の下を確実にスキッピングできる人もいます。僕にもその腕があればもっと釣れるのにと思ってしまいます。また僕自身ももっとキャスティングの練習をしてもっとうまくなりたいという気持ちを駆り立ててくれます。
しかし、ロッドワーク・ルアー操作を見るとがっかりしてしまいます。ロングキャストをしても滅茶苦茶なジャーキングだったり、折角シェードのハニースポットにキャストしているのにそこにルアーがある時間が非常に短く、誘いをかけなかったりしています。もしかするとキャストの練習をしているのかもしれませんが、なんとももったいない。
どんな場所でも、どんなルアーでも1~2m/secで動かしていたり、どんなハニースポットでも半径2m以内にバスが居ない場合やシェードから1~2secでルアーをピックアップしても釣れる訳がありません。魚にルアーを見切られたくないから早く動かすことはある意味間違いではないと思いますが、バスが気づかないと釣れる訳がないと思うのはキャストが下手な僕の嫉妬心からくる言い訳だけではないと思います・・・。