豪雨 その2 早めの避難には勇気がいる

 今日も広島では洪水が起こってしまいました。洪水警報が発令されていたにも関わらず、避難していない方もいらっしゃったようです。
 これほどまでに天気予報、土砂災害予報、氾濫予報が進歩して、ハザードマップを調べられる時代になったら、自分の身は自分で守ることができると思います。もう家にいたら安全な時代は終わっています。
 今日TVで、「避難指示と避難勧告の違いが認識されていない。」とは「アラートが出すぎてオオカミ少年になっている。」とは言っていましたが、自治体はちゃんと情報を発信しているのです。それをどう受け止め、理解し、活かしていくのかは個人でやらなければ自分の身をまもれません。起ってしまった後でどうこう言っても後の祭りです。まずは行動することです、現状維持に安心を感じる日本人には勇気が必要です。これを何度も繰り返すと怒りと共にこう思うかもしれません、「何にも無かったじゃないか!!」。しかし、「何にも無くてよかった、次の訓練にもなった。」と思えばよいだけの話ではないでしょうか?。100回に1回起こるか起らないかの災害でも、それで自分の身、家族の身が守れるのであれば僕は「安全でない家」の中で安心するより、勇気をもって避難するほうが正しい行動だと思います。
 

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