ルアーの飛距離を知りたい、水深を知りたいときにラインカウンターは便利

 先日購入したラパラのラインカウンターとても便利です。ライン交換時に適切な長さを巻きたいので購入しました。
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説明書によるとスピニングリールでは測定できないとなっていますが、ちょっと工夫すれば可能です。
スピニングリールにラインを巻くときもベイトロッドを使用して、ラインカウンターは一番手元のガイドと2番目のガイドの間にセットしてラインテンションを張りながら巻き取れば十分カウントしてくれます。

 このラインカウンター、元々アイスフィッシングや船釣りなどキャストしないで落とし込みで釣る際に使用するもので、キャストする釣りにはあまり向いていませんが、ラインカウンターを外してキャストしてラインカウンターを取り付けラインをセットして巻き取っていけば何m飛んだか分かります。これを数回繰り返せば距離感もつかめてくるので、目測でだいたい何m飛んだか分かるようになります。
 
 水深を確認するときは、
①トップウォーター等のフローティングルアーをキャストして距離を測定
②テキサスリグ等のシンキングルアーを①と同じ場所にキャストして距離を測定。
 注:フリーフォールでできる限り垂直にルアーを落とす。
③計算 {(②の距離)^2-(①の距離)^2}^0.5≒水深です。
 つまり三平方の定理を利用すれば簡易的な水深は測定可能です。
ちなみに②のお勧めシンキングルアーは垂直にフォールしてくれる1oz以上のコロラドシングルブレイドですが、ほとんど売っていないので、自分でチューニングするしかなさそうです。