TD-S 105HV メンテナンス

今日は、十数年ぶりにリールのメンテナンスをしました。10年以上前のTEAMDAIWA-S 105HVです。昨日使用したときキャスティングの際にシャーっていう異音がしていました。
CIMG9328
展開図もどこに行ったかわからなかったのでデジカメで撮影しつつ作業をやっていきました。
CIMG9350
いきなり内部の画像ですが、思ったより良かったです。但しグリスはもう真っ黒だったので外せられる部分まで外して清掃しました。清掃時には以前書いたキムワイプを使用しています。またベアリングを留めている細い針金はどこのブログを読んでも「飛んでいった」とか、「予備が必要」などと書かれていたので、慎重に外しました。
CIMG9353
上の画像のようにピンセットで外すと飛んでいく確率が下がります。またこれを外す前に透明のポリ袋等でカバーして作業するともし飛んでいっても失くす確率はさらに下がると思います。
 外して、キムワイプで拭いた後はダイワ純正グリスとオイルを垂らして終了です。以前は全て分解後にCRC-666やエタノールでグリスやオイルを除去した後にグリスアップをしていたのですが、何かの本で(村田基さんだったような・・・・)購入時に塗ってあるグリスはあまり拭き取らないほうが良いと書いてあったので、それ以降古いオイルを除去するのをやめました。素人は汚れを丁寧に拭き取って、ギアの溝に異物が無いか確認する程度で良いと思います。
 まぁ今の最新のリールはメーカーメンテナンスや専門店でのメンテナンスもあるみたいなので、そちらを利用するのでしょうけど・・・・。
 
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