バスフィッシングの教科書その1

僕のバスフィッシングの教科書について今日は書こうと思います。

改訂版 ブラックバスフィッシング 本場アメリカ流バスフィッシングのすべて 監修・翻訳 西山 徹 ブティック社

 僕の記憶では1993~94年くらいに発売されたアメリカのバスフィッシングに関する貴重な書籍でした。シーズナルパターンの説明やルアーの動かし方、ロッドの選び方などバスフィッシングについて当時の日本の書籍の数倍詳しく書いていました。まさに目から鱗の内容ばかりでした。
 
 実はこの本、友人に貸したっきり返してもらえず(1997年)、昨年中古本を購入ました。その際に”改訂版”しかありませんでしたが、記憶していた内容とほとんど変わりませんでした。
 ターンオーバー現象、スポーニングの水温、季節ごとのバスの居場所等わかりやすく図解されています。
 この本が発売されて以降ターンオーバーという言葉が一般的になってきたと記憶しています。

 またこの本を読んだ方なら一度はやったことがある”あの”ロッドの感度の見分け方(笑)、釣具屋の店員に
変な目でみられながら「アーーーーーーッ」ってやってましたよね。

 バスが約30年前(英語版は1983年発行)より進化したとは思えないので、もし読んだことがない方がいらっしゃったら読んでみてください。ロッド,リールやラインは現在のほうがはるかに進化していますが、その他の
ことは参考になることが多いと思います。また自称プロのかたの誤りまたは勘違いもわかると思います。

 西山徹さんはお亡くなりになってもう13年になりますが、わかりやすい解説やルアーフィッシングへの情熱は
今でも忘れられません。恐らく日本のバスアングラーの間違った知識・情報を正すためにもこの本を翻訳して下さったのではないかと思います。

 
 

 

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