ベイトフィッシュの生態 その1 ブルーギル

 「ブルーギル」という魚はブラックバスと切っても切れない関係であると言える魚だと思います。僕は飼育したことが無いのでちょっと調べてみました。
 アメリカでは水の状態を調べるためにブルーギルが飼育されているそうです。どうやらひれの動きで有毒物質の有無がわかるようです。
 また産卵時にはバスと同じように産卵床を作るそうです。そこにメスのギルを迎え入れるらしいのですが、小さなオスはメスのふりをして産卵時に白子をかけるらしいです。なかなか面白い生態があります。産卵期は6~8月です。産卵後はオスが産卵床を守ることが知られています。
 食性は雑食で、魚の卵を食べることは有名です。その他、水生昆虫・エビ・小魚などを食べ、食料が無いときには水草も食べるようです。
 こういうことを調べていくと、先週までバスが釣れていたのに今週はギルばっかりになったとか、春にギルっぽいルアーでバスが釣れるとか、そういう経験との一致があるからちょっと楽しいです。

 ちなみにバスがギルを食べると言いますが、バスはひれにとげがあり小骨の多い魚は好んで食べないそうです。なのでバスの近くで悠々と泳いでいるギルもいるのでしょうね。

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