バスフィッシングの教科書その3 バスフィッシング上級者への道

久々に教科書の紹介です。こちらのムックは西山徹さん監修翻訳です。発売年はアメリカで1995年、日本で1999年のようです。僕の記憶ではスモールマウスバスの釣り方を詳細に紹介された本はこれが最初だったような気がします。
 もちろんラージマウスバスも詳細に書かれており、ゼル・ローランド氏がトップウォーターのテクニックや改造方法と改造したルアーの使い方があったり、今や常識となっている冬場のサスペンドミノーの使い方が書かれていたり、僕の大好きなチューブワームについてショー・グリズビー氏がサイトフィッシングで使用しているリグが載っていたりします。

 残念ながら絶版ですし、僕もこの本はスキャナーしてPDFとして所有しているだけです。でも1980年代~90年代の有名バスプロがインタビューに答えて作られたものなので、本当に興味深い内容となっています。

 僕の大好きなチューブワームについてショー・グリズビー氏がサイトフィッシングで使用しているリグがチューブの中にシンカーを入れています。

 もしこれを読んで下さった方でまだ読んでいない方、他の人とはひと味違ったバスフィッシングをしたいと思った方は是非読んでみて下さい。
 因みに目次ですが、
 キャプチャ
こういった内容になっています。僕はこの本とダグ・ハノン氏の「ビッグバスマジック」(こちらもすでにPDF化しています。)も持っていますが以前紹介した「ブラックバスフィッシング 本場アメリカ流バスフィッシングのすべて」と合わせて3冊がお勧めです。この3冊をよく読むと流行に流されない、雑誌記事の内容にだまされない、「あぁこの人これ読んでるなぁー、でも解釈がおかしいんじゃない?」というような感想を持てると思います。

絶版・希少本なので少々高価ですが、下手に高いルアーを5個買うよりこの本を買ったほうが釣れるようになるかもしれません。(この本を買って読んでいるくせに釣果が無い僕が言うのもなんですが・・・・。)

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