独り言 その3

 ある国の研究所が日本の淡水漁獲量の減少は外来魚の侵入が原因であるとの研究成果を学術雑誌に掲載していました。お上に逆らうつもりはございませんが、彼らの統計及び多変量解析について少々疑問が残ります。例えばご自身でも言われておりますが乱獲の影響を変数に考慮していませんし、2003年前後に発生した全国的なコイヘルペスウイルスによるコイ科の感染及び大量死、BOD,COD変化、気候変動、台風の影響の有無、水位変動、pHの変化等のファクターが無いと思います。また過去10年間の変化量だけで外来魚問題を語るとは如何なものかと思います。少なくとも外来魚の確認された時期からの変化量などの時系列検証や護岸されてからの時系列検証が必要ではないでしょうか?。
 ビッグデータが存在する近年のデータしか無いとは思いますが非常に誘導的な結論の導き方だと思います。まぁ日本のマスコミに数学的・科学的見地に立って報道する者は皆無なので仕方ないと思いますが、マスコミはもっとここいらを突っ込んで頂きたいです。今のマスコミはお上のご意向の垂れ流しが多いです。全く情けない。ついでに政治屋さんも。

 僕はつい最近まである工場の品質管理に携わってきましたが、統計データから原因を推測する場合にはデータ項目は多いほうが多いほど良いです。昔はコンピューターが発達していなくて項目は限定されていましたが、現在のコンピューターは優秀ですから解析に時間がかかりません。どんな統計ソフトを使用されたかわからませんが、もう少しましな多変量解析されてみては如何でしょうか?。また蛇足ながら「アメリカザリガニ」と「ウシガエル」等の外来種,カワウ・ヌートリア等の鳥類・哺乳類の影響,「漁協の放流量」も考慮下さい。予算が無いとの言い訳は聞けませんので悪しからず。
 今回はこのくらいの疑問提示しかできませんが、もう少し勉強すればもっと提示できると思いますので、まずは文献を読みたいと思います。

独り言 その2

 僕はバスフィッシングを始めて27年になりますが、今まで一度も蜜放流をしたことありませんし、目撃したこともありません。勿論キャッチアンドリリースはやっています。環境省のHPでもキャッチアンドリリースは問題無いとしています。もしリリース禁止の自治体で釣りをするのであればそれに従います。
 
 バスアングラー=蜜放流をした人という図式で論ずる団体や自治体が多いです。要はバスアングラーがいなくなれば蜜放流がなくなるのでバスが駆除できると言いたいのでしょうが、これでは全てのバスアングラーが犯罪者の扱いです。(しかし「一部の釣り人」や「一部の釣り関係者」が蜜放流をしたことは事実です。)
 
 これは僕がバスフィッシングを始めた頃の話しですが、「バスを釣りたいのであればヘラ師がいる池に行け」という格言めいたものがありました。僕の地元ではヘラブナを琵琶湖から移殖していましたが、ヘラブナだけの放流ではなく様々な魚を放流していました。その中にブラックバス・ブルーギル・ハス・ワタカ等が混じっていたのです。実際知り合いのヘラ師の方がおっしゃっていた話なので間違いないですし、ハス(琵琶湖固有種)も良く釣れました。またアユが釣れる川に生息するバスやハスはアユに混ざって放流された可能性が高いと思います。もし「一部の釣り人」や「一部の釣り関係者」が蜜放流するのであれば、止水域でやる可能性が高いからです。

 外来法が成立して10年が経とうとしています。僕はこれからも法令は遵守して行きます。ですので「一部の釣り人」や「一部の釣り関係者」の方も蜜放流やリリース禁止の釣り場でのリリースは止めてください。悪法も法ですから。

独り言 その1

 とある国のとある指導者が、「すずめは穀物を食べる害鳥だ」と言って駆除を始めました。その結果すずめは激減しましたが、その代わりイナゴが大発生して穀物を食べ荒らし大飢饉が起こりました。

 とある国のとある団体が「ブラックバスは在来種を食べる害魚だ」と言って池干しして駆除しました。その結果ブラックバスは全滅しましたが、その代わりにアメリカザリガニとウシガエルが大発生して在来種を食べ荒らしているそうです。

 
 
 
 

2015年の目標

 一年の計は元旦にありということで今年の目標です。
1.ジャーキング(ラトリンログ)のみで100匹釣る。
2.ボートの釣りをする。
3.50upを釣る。
の3つです。1.は2013年5匹,2014年は12匹なのであと83匹で目標達成。2.はボートとはいえカーメイトのファーストストライクですが、実家からこちらに持って帰ってきたのですぐに達成可能かな?でもバッテリーが無いのでこれは別途購入予定です。3.は巷ではロクマルというところでしょうが、50upはおろか40upも7年くらい釣っていないので高い目標設定です。
 1が達成できればその他の釣りも徐々に再開したいなぁと思っています。





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子供が楽しめるバスフィッシングを考えて欲しい。

最近のタックルやルアーは高級なものが多すぎて、子供が楽しめるものが少なくなってしまいましたね。僕が子供の頃はもっと安い国産ルアーが多くあり、少年釣り雑誌もあり、子供でも使いやすい長さのロッドも多くありました。
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上からコネリー,ピーナッツ,コネリーⅡ,右の丸いのはあっかんべぇー

 やはり少子高齢化の波は釣りにも及んでいるのでしょう。子供が手軽に買えるルアーをほとんど見かけることがなくなりました。まぁバス業界自体に活気がないのかもしれませんが、子供が釣りをやらなくなると釣り業界自体も衰退していくことは明白です。是非釣り業界の方には子供がお小遣いで気軽に買えて、バスでもギルでもいいので色んな魚が釣れるルアーを販売して欲しいものです。

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ピーナッツ DR