ミノーでのバスフィッシング

 昨日に続きミノーでのバスフィッシングのお話です。ジャーキングをやっているとバスがミノーを追っかけてくる姿が見えるときがあります。特にログのARA,ARBなどは僕の腕もあるのですが30cm~50cmくらいしか潜らないので透明度の高いエリアではバイトの瞬間まで見えることがあります。これがミノーのジャーキングの醍醐味のひとつですが、逆にフッキングミスや追っかけてるのを止めるバスを見ると悔しさ倍増です。(これはトップウォーターにも言えることだと思います。)
 ではどうしてバスはミノーを追っかけるのを止めるのでしょう?。これはバスに聞いてみないと答えはないというのが正解なのですが、僕はこういう風に解釈しています。
 ①バスに食い気があるときはルアーだと見切られてしまった。
 ②あまりに速く動いたので食べたくても食べられなかった。
 ③バスが威嚇行動で追っかけているときはその縄張りからルアーが出て行ったので追いかけるのを止めた。
 
 これらに対する解決策は
 ①はジャークの段数を多くする。キルのタイミングを変える。
 ②,③は移動距離を少なくする。+ジャークの段数を多くする。
ということです。サスペンドミノーで止めてバイトを誘うことはどんなにリアルなミノーでも①が起こる可能性があるためにあまり好きではありません。(もちろん魚の行動が制限される冬,産卵を意識した春は使いますが・・・。)そしてバスが追っかけない理由は自分のロッドワークやキルのタイミングに原因があるということです。

 先日あるジャーキング・ミノーでのバスフィッシングの動画を観ました。季節は秋、水温は12~14℃くらいという状況で少し潜るタイプのミノーを使用されていました。その方がおっしゃるには、「水温が下がるとバスの目が悪くなってルアーを見失いバスが追っかけるのをやめるから、サスペンドミノーを使ってポーズをとる。」とのこと。僕もバスでは無いので水温が下がると目が悪くなるかどうかは知りませんが、その方のジャーキングはリーリング主体の時々ジャークでした。巻いているときは1秒間に1.5~2回転(1m/s~1.3m/s)の速さでした。ジャーキングのときは1ジャーク0.5回転~1回転(0.3m/回~0.6m/回)。そして水温が高くなってからバスをキャッチしていました。そのミノーの宣伝も重要でしょうし確かに釣れるミノーのひとつですが、もっと説得力が欲しいところです。
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